佐賀のニュース
多久市がアートで街を盛り上げる ウォールアートで“アートのまち”活動広がる【佐賀県】
2023/08/31 (木) 18:21
“アートのまち”として街を盛り上げようと取り組む多久市の話題です。多久駅近くの商店街、通り沿いにはいくつもの“ウォールアート”があります。取り組みはコロナで一時ストップしていましたがこの秋から再始動することになりました。
ひときわ存在感を放つサッカー選手のアート。
こちらはバイクの渋さと2匹の犬の可愛らしさのギャップが際立ちます。
このウォールアートがあるのは多久駅の近くの商店街。通り沿いにいくつもの作品が並びます。
こちらの布団店のシャッターには…
【ふとんのたじま田島洋子さん】
「うちの温かい羽毛布団にワンちゃんが寝ているところ」
3匹の犬の可愛さに写真撮影のために訪れる人も。孫にも大人気だそうです。
【ふとんのたじま田島洋子さん】
「開け閉めのときは癒される、ワンちゃんに」
このプロジェクトはまちなかに明るさとにぎわいを作ろうと2015年に始まりました。
4年間で29カ所の壁画やシャッターアートが完成し、街を彩りましたが、新型コロナの拡大で人の往来が制限されたことなどから活動が途絶えていました。
しかし、この秋から活動を再始動することに。その目標は100カ所です。
プロジェクトの発起人冨永ボンドさんに聞きました。
【画家冨永ボンドさん】
「パワーアップする、間違いなく。まずは壁画の創設、数を増やすということと、過去描いてきた壁画の老朽化が少し始まっているので、色褪せや剥離などの修繕も少しずつしていきたい」
漫画家やイラストレーターといったアーティストに手がけてもらいそのファンを取り込んでいく構想もあります。
多久市ウォールアートプロジェクトは10月末に本格再始動。
地元の人たちも期待を寄せています。
【ふとんのたじま田島洋子さん】
「かつてはいろいろイベントもたくさんあって、お店もみんな開いていた。またにぎわいが復活するようにお願いします」
【画家冨永ボンドさん】
「ウォールアートがあって、アートがあって、文教の里で、多久聖廟があって、子供たちが自慢できるようなまちにしたいなと」
一方、多久市内にはこんなアートも。
【川浪沙貴記者】
「多久インターチェンジのすぐそばに現れたこちらの壁画、幅が40メートル、高さが6.4メートルもあるんです」
この巨大なウォールアートを制作したのは多久市にある山口産業。
テント素材の建築物を手がける総合メーカーです。
【山口産業製造部縫製課 糸山慎一郎課長】
「こちらの倉庫は屋根・壁、全てテントでできていて、弊社の資材倉庫となっている。道路側に面した壁面がなんとか有効活用できないかと思い」
手がけたのは障害があるアーティストたち。
それぞれの作品が持つ世界観をかけ合わせ、高所作業車を使って5人がかりで3日ほどかけて制作。
”未来”をイメージしたアートが完成しました。こんな楽しみ方もあるそうです。
【山口産業製造部縫製課 糸山慎一郎課長】
「パッと見、わからないが、この壁面のなかにドアノブ、人の出入りするところが一カ所ある。これが上手くカッティングシートにカモフラージュされて隠しドアみたいな感じになっている」
夜にはライトアップされ、昼間とは違った表情を見せてくれます。
【山口産業設計部広報課 橋本夢有満さん】
「ウォールアートプロジェクトは多久市の新しい特徴になっている。弊社も本社が多久にある会社なので、そういう風に多久が盛り上がること自体がすごくいいな思うし、弊社も少しでも力になれれば」
10月28日、29日に開催される多久まつりの企画のなかでアート体験やウォールアートの制作などが行われるということです。
ひときわ存在感を放つサッカー選手のアート。
こちらはバイクの渋さと2匹の犬の可愛らしさのギャップが際立ちます。
このウォールアートがあるのは多久駅の近くの商店街。通り沿いにいくつもの作品が並びます。
こちらの布団店のシャッターには…
【ふとんのたじま田島洋子さん】
「うちの温かい羽毛布団にワンちゃんが寝ているところ」
3匹の犬の可愛さに写真撮影のために訪れる人も。孫にも大人気だそうです。
【ふとんのたじま田島洋子さん】
「開け閉めのときは癒される、ワンちゃんに」
このプロジェクトはまちなかに明るさとにぎわいを作ろうと2015年に始まりました。
4年間で29カ所の壁画やシャッターアートが完成し、街を彩りましたが、新型コロナの拡大で人の往来が制限されたことなどから活動が途絶えていました。
しかし、この秋から活動を再始動することに。その目標は100カ所です。
プロジェクトの発起人冨永ボンドさんに聞きました。
【画家冨永ボンドさん】
「パワーアップする、間違いなく。まずは壁画の創設、数を増やすということと、過去描いてきた壁画の老朽化が少し始まっているので、色褪せや剥離などの修繕も少しずつしていきたい」
漫画家やイラストレーターといったアーティストに手がけてもらいそのファンを取り込んでいく構想もあります。
多久市ウォールアートプロジェクトは10月末に本格再始動。
地元の人たちも期待を寄せています。
【ふとんのたじま田島洋子さん】
「かつてはいろいろイベントもたくさんあって、お店もみんな開いていた。またにぎわいが復活するようにお願いします」
【画家冨永ボンドさん】
「ウォールアートがあって、アートがあって、文教の里で、多久聖廟があって、子供たちが自慢できるようなまちにしたいなと」
一方、多久市内にはこんなアートも。
【川浪沙貴記者】
「多久インターチェンジのすぐそばに現れたこちらの壁画、幅が40メートル、高さが6.4メートルもあるんです」
この巨大なウォールアートを制作したのは多久市にある山口産業。
テント素材の建築物を手がける総合メーカーです。
【山口産業製造部縫製課 糸山慎一郎課長】
「こちらの倉庫は屋根・壁、全てテントでできていて、弊社の資材倉庫となっている。道路側に面した壁面がなんとか有効活用できないかと思い」
手がけたのは障害があるアーティストたち。
それぞれの作品が持つ世界観をかけ合わせ、高所作業車を使って5人がかりで3日ほどかけて制作。
”未来”をイメージしたアートが完成しました。こんな楽しみ方もあるそうです。
【山口産業製造部縫製課 糸山慎一郎課長】
「パッと見、わからないが、この壁面のなかにドアノブ、人の出入りするところが一カ所ある。これが上手くカッティングシートにカモフラージュされて隠しドアみたいな感じになっている」
夜にはライトアップされ、昼間とは違った表情を見せてくれます。
【山口産業設計部広報課 橋本夢有満さん】
「ウォールアートプロジェクトは多久市の新しい特徴になっている。弊社も本社が多久にある会社なので、そういう風に多久が盛り上がること自体がすごくいいな思うし、弊社も少しでも力になれれば」
10月28日、29日に開催される多久まつりの企画のなかでアート体験やウォールアートの制作などが行われるということです。
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