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平川 邦明のブログ記事
新型コロナになって① ~療養準備~
私は新型コロナウイルスに感染し、4月5日(月)からしばらく番組を休んで、療養していました。
このブログでは、陽性と分かってから療養施設(ホテル)へ入るまでの流れなどをまとめています。
4月5日(月)昼過ぎ、保健所から「PCR検査の結果、陽性でした」と連絡がありました。
「えぇ!? すみません。もう一度いいですか?僕、陽性なんですか?」と思わず確認しました。
3日前に行った抗原検査や任意のPCR検査双方で結果が陰性だったため驚き、しばらく動揺していました。
保健所の職員曰く「おそらく潜伏していたため結果に表れなかったのでは」とのことでした。
「対策はしっかりしていたつもり。なのに…なんで!?」と
改めて、感染したくて感染する人はいないのだと身をもって感じました。
その後、電話で保健所の職員が「今の症状はどうですか?」と私の体調を確認しながら、ホテル入所までの流れなどを教えてくれました。
その間、私は何度も同じことを聞き返したり、質問したりしましたが、職員は優しく丁寧に答えてくれました。
その寄り添った姿勢に、動揺していた気持ちが少し落ち着いたのを覚えています。
保健所職員との電話後、療養生活に向けた準備を始めました。
ホテルでは、基本的に自分の部屋から出ることはできないため、洗濯もできません。
そのため、10日分のタオルや着替えを準備しました。
※室内に洗濯用石鹸がありました。滞在中はそれを使い風呂で洗濯(手洗い)していました。
そのほか、お茶・ジュースやお菓子、コーヒー、カップラーメン、本など嗜好品もカバンに詰め込みました。
気分が落ち着くように、好きな食べ物や飲み物などは、たくさん持っていくようにしました。
差し入れは、入所日とその翌日のみなので、多めに荷物を準備しました。
※画像詳細(10日分のシャツやタオルなど 4月5日ホテル入所後に撮影)
何が持ち込めて、何を持ち込んではダメなのかなど、詳細は、県が「宿泊療養施設に入所される方へのお知らせ」と題して”入所者向けのしおり”をウェブサイトで公開しています。
その後、保健所の指示で、一旦、佐賀市にある保健福祉事務所に車を止めて、そこから後部座席と運転席をアクリル板で仕切った専用車両でホテルまで送ってもらい10日間の療養生活をスタートさせました。
~平川が療養後に“持っていけば良かった・持っていって良かった”と思うもの ※もちろん個人差あり~
◆加湿器…100円ショップで売られている小型加湿器を差し入れしてもらいました。
◆ゲーム機…携帯を触ったり本を読んだりする以外の遊びが欲しいと感じました。
◆ジュース…配布される飲み物は水、スポーツ飲料、野菜ジュース、緑茶、コーヒー。甘い果物ジュースや炭酸飲料があれば嬉しいなぁと感じていました。※部屋の冷蔵庫は小型なので大きめサイズは入れにくいです。
◆甘いお菓子(焼き菓子など)…コンビニスイーツを食べることで少し贅沢気分を味わえます。気持ちにゆとりが生まれます。
◆入浴剤…お菓子同様、少し贅沢気分を味わえます。気持ちに少しゆとりが生まれます。
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そして「観ていて良かった」と思われる番組を目指しスタッフ一丸となって奮闘中。
平日夕方、かちかちLIVE でお会いしましょう!