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佐賀城の「謎の刻印」を調査せよ!
約400年前に鍋島氏の居城として建てられた佐賀城。実は佐賀城の石垣には、様々な刻印が刻まれているのをご存知でしょうか?今回は、なぜ刻印が彫られているのか調査します。
佐賀城の歴史に詳しいスペシャリスト・佐賀市文化振興課の松本さんよると、刻印は2010年ごろの天守台調査で25種類、170カ所見つかっているそうです。天守台以外の刻印を合わせると、なんと200カ所以上!石を切り出す道具のようなものから、文字のようなものまで様々なものが刻まれているそうです。
松本さんに刻印の目的を伺いましたが…「まったく分かりません」とのこと。
実は、この刻印は江戸城や名古屋城など全国のお城で見られるそうなんですが、いろんな学者さんが調べても何の目的で掘られたのか解明できていないそうなんです。
実は、この刻印は江戸城や名古屋城など全国のお城で見られるそうなんですが、いろんな学者さんが調べても何の目的で掘られたのか解明できていないそうなんです。
佐賀城では天守閣の石垣には刻印はあまり彫られておらず、修繕を繰り返している続櫓の石垣にたくさん彫られています。そのことから、工事を担当した職人さんが 「自分の会社が担当しましたよ」と示す、サインとして彫ったという説もあります。
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