アナウンサー
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波佐間 崇晃のブログ記事
大雨取材を通じて
県内は8月13日から大雨に見舞われました。
雨の轟音。夜通し鳴り続ける警報。
多くの方が恐ろしい思いをされたのではないでしょうか。
↓は武雄市橘町です。
おととしの佐賀豪雨に続いての内水氾濫。
水位ははるかに前回を上回りました。
佐賀豪雨を乗り越え、ようやく歩み始めた人にも、雨は容赦なく襲い掛かっていました。
↓は降り始めから17日までの総雨量が1100mmを超えた嬉野市です。
この量は8月1カ月の平年値の3・6倍以上。
嬉野市内でも斜面が多い嬉野町では各地で土砂崩れが発生していました。
取材の度に住民の皆さんが負った痛みを感じます。
復旧には時間も人手もお金も物資も必要です。
先週末から各地でボランティアの受け入れが始まりましたが、
参加者は新型コロナ対策で【県内在住者限定】としているところがほとんど。
人手が足りていない状況が続いているそうです。
加えて、大雨取材を通じて感じたことは「佐賀豪雨から2年経って、またか」という声が多いことです。
精神的なダメージを負われている方がたくさんいらっしゃいます。
私自身にできることを考えながらも、支援の輪が広がることを祈ります。
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