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平川 邦明のブログ記事
サガン鳥栖キャンプ地で佐賀の給食提供
1月19日 沖縄県読谷村(よみたんそん)にある調理場。
作業する人たちは、サガン鳥栖のユニホームを着ています。
そう!沖縄県読谷村は、サガン鳥栖が1月17日からキャンプをしている場所です。
今年で11年目になる読谷村でのキャンプ。私も取材で行ったことがありますが、皆さんとても明るく、気さくで、景観もとても良く、心が穏やかになる優しさに包まれたような場所です。
その読谷村内にある小中学校(7校)のうち4校で佐賀県の給食が提供されました。
「シシリアンライス」と「のっぺい汁」です。
シシリアンライスは、沖縄のタコライスに似ていることから、子供たちが馴染みやすく食べやすいのではとのことでメニューに決まったそうです。また、のっぺい汁は野菜がたっぷり入っていて、栄養豊富であることなどから提供されました。
佐賀給食提供の企画を提案したのは、読谷村役場の職員。
「給食を通して、児童・生徒がスポーツキャンプへ関心を持ち、サガン鳥栖への応援や興味を持つきっかけになればと思い、実施した」そうです。
ユニホームは、現地のサポータークラブが提供しました。現地にも多くのサポーターがいるんです。
数年前、読谷村で何度かお酒を一緒に飲みましたが、皆さん本当にサガン鳥栖が大好きなんです。
「住む場所は離れているけど、地元のチームを応援してくれるなんてすごく嬉しいです」と話すと、「僕たちは野球のキャンプは見たことあるけど、プロサッカーチームを見たのは、サガン鳥栖が初めてだったから、当時は衝撃だったし、興奮したよ」と笑顔で答えていたのが印象的でした。
ちなみに、現地のサポーターの名称をミスターサガン・高橋義希さん(かちかちPress月曜日のコメンテーター)が「ヨミサンティーナ」と命名したそうです。
読谷村の給食調理場では、キャンプ期間中(来月5日まで)ユニホームを着て、給食の配送などをするそうです。
※写真提供 読谷村サッカー協会
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