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2022.03.15

"陶山神社"はどう読む?とうざん神社?すえやま神社?陶山神社の真実

”陶山神社”正式には「すえやま神社」と読む!何故?

「陶山神社」は、一般的に「とうざん神社」と読むことが多く、サガテレビでも「とうざん神社」と言っています。それは何故なのか?
インターネットで調べると正式名称は「すえやまじんじゃ」で、通称は「とうざんじんじゃ」と書かれているんです!一体どういうことなのでしょうか?早速、有田の「陶山神社」へ行ってみましょう
有田町にある焼き物の神様を祀った、陶山神社に向かい、地元の参拝客に聞いてみると…?
「とうざん神社」という答えが返ってきました。
「とうざん神社」と読むのは小学校でも習うとのこと!
有田の方は、みなさん「とうざん神社」と呼んでいるそうです。

地元の意見は「とうざん」宮司に直接、答えを聞いてみた!

宮司の答えはというと…?

町の方々は「とうざん神社」と呼ばれていますが、昔から神社で祝詞を上げているとき等の読み方は「すえやま神社」と読んでいます。

正式名称は「すえやま神社」なんだそうです。
元々が【有田皿山宗廟八幡宮】と呼ばれていましたが、明治の初めごろに、今の名前に改称されました。
たぶん、改名時にフリガナがなかったため「とうざん」と呼ばれるようになったのではと、考えられています。
ちなみに、参拝客の方が来られた時に「すえやま」と、訂正は全然しないそうです♪
あまりに「とうざん」が浸透しすぎて、「すえやま」と言ってもわからない人が多いため、神社のスタッフも電話などでは「とうざん」と言っているそうです。

ちなみに「陶山(すえやま)神社」には、ちゃんとした意味が込められています。
「陶」=焼き物を焼くところ 
「山」=窯

という意味が込められているそうで、陶山神社は「焼き物を焼く窯」という意味があるそうです。

【2022年3月10日放送 勝手に大検証より】
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