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2022.06.05

あなたにとって「やきそば」はどっち? 佐賀市の一部で食べられている焼きそばは名物になり得るのか!!

佐賀市の一部では細麺の焼きそば(写真左)が食べられているというのを皆さんはご存じでしょうか?
もしそれが本当なら、佐賀名物になるのでは?
ということで、本当に細麺の焼きそばが食べられているのか、そして佐賀名物になり得るかのかを検証してきました。

まずは佐賀市中心部で街頭インタビュー。するとやはり、ほとんどの人が右側が焼きそばと回答します。

しかし、子どものころから細麺しか食べたことがなく、ポン酢で食べるという方が!

佐賀玉屋やalta(アルタ)などで販売しているらしいとの噂をキャッチ

alta ゆめ咲きいちば(佐賀市兵庫北)

ということで実際にどんな焼きそばなのか、販売しているところを見に行ってみました。

激細!

ほぼビーフンのような見た目で、品名にはチャーメンとの記載が!

普通の焼きそばと比べると太さは約1/3

店員の方曰く、毎日沢山の方から購入してもらっており、リピーターが多いそうです。

調べてみたところ、どうやら福助食品という佐賀市の製造メーカーが今から数十年前に、パリパリ皿うどん用の麺としてこちらのチャーメンを開発したそうなんです。

それを大文字というお好み焼き店が最初に焼きそばとして販売すると、そこから佐賀市内に広がり今では佐賀市の4店舗でこの細麺を使った焼きそばが販売されているんです。

 

 

その中の1軒、いざかや飛鳥で実際にいただいてきました。

いざかや飛鳥(佐賀市愛敬町)
特製酢醬油焼きそば 880円

色味が茶色くなくて、イカや肉や野菜が見えて結構ガッツリ具材が入っている焼きそばです。

酢醬油につけていただきます。

 

お味は…美味しい!めちゃくちゃ美味しい!

鉄板でパリパリに焼いた麺に具材や酢醤油がよく絡んで美味い!

おかずにもなるし、お酒のアテにもなる最高の焼きそば!

佐賀の新しい名物として絶対に流行るはず!

作っているところを見させていただきましたが、焼き方にもコツがあり、焦げないようにちょっとパリパリとモチモチを残しつつ、よくかき混ぜながら作るそうです。冷えても美味しい!

小麦粉を使っているのでビーフンではなく、焼きそばなんです!(ビーフンは米粉)
酢醤油・ポン酢・塩コショウで食べるのがオススメです!

【2022年6月2日 かちかちPress 勝手に大検証より】

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