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2022.06.26

この写真は今のどこ?ヒントはコンクリート製の建造物?

この写真は今のどこ?
※昭和40年代の写真です

推理ポイント1.佐賀市川副町のノリ漁?
推理ポイント2.石・岩を運んでいる?

聞き込みをしましたが、今回は相当難しいのか知っている人がなかなかいません…

そんな中、佐賀市川副町の方が!
川副町には山がないので、川副町ではなく「牛津川などで焼き物を運んでいたときではないか」という意見が。

推理ポイント3.牛津川で陶石を運んでいる写真?

わずかな情報を得て"牛津川"へ!
牛津川の側までやってきました。
奥には山があって手前には牛津川があり、似ていますが違う気がします。
牛津川の下流にある「石橋正利造船所」で話を聞いてみることに。
すると2つの意見が出ました!
取材を受けてくださった1人のお父さんが、昔塩田まで石を運んでいたそうです。
他には炭鉱で、大町ではないかとの声が…
推理ポイント4.嬉野市の塩田川?
推理ポイント5.大町の炭鉱所から石炭を運んでいる?

まずは大町町の六角川へ行きました。
しかし、炭鉱所(山手)と船の位置関係がおかしいので、この場所では無さそうです。

わずかな望みをかけて塩田町に向かいます!
似ているところを見つけました!
何かの骨組みが今も残っていまいました!
目の前に広がっている山、中央に流れている川、何かの骨組み。全てが一致しました!
ここであろうという場所で写真を撮ってみると、川幅や、山の形、そして何より、同じ形をしたコンクリート製の建造物が一致しました。

コンクリート製の建造物は、昭和49年まで使われた"クレーン"だったそうです。
塩田津荷揚げ場跡

江戸時代から陶磁器の原料 天草陶石を運んでいた場所。
陶石は地元で加工後、焼き物の産地に出荷していた。


正解は嬉野市塩田町の「塩田川」でした。
【2022年6月23日放送 かちかちPress 勝手に大検証より】
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