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鶴丸 英樹のブログ記事
ビーバップのおっさん
前回のブログで、36年ぶりに映画『トップ・ガン』の続編が制作され、トム・クルーズが相変わらずカッコいいと書きました。
すると、何ということでしょう。
まったく違うジャンルの邦画を、同じく30数年ぶりにオマージュした作品が公開されるというではありませんか。
その映画とは『ビーバップのおっさん』です。
映画『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズは、人気漫画を実写化したもので、1985年から6本制作されました。
ちょうど私が高校生だった時期と重なります。
いわゆるヤンチャな生徒はもちろんのこと、私のような、まったく「不良」ではない生徒まで、こぞって見に行ったものです。
その昔、映画『仁義なき戦い』を見た人が、映画館を出るなり、肩で風を切りながら歩き、なぜか広島弁になっていたという話を聞いたことがありますが、この『ビー・バップ・ハイスクール』も、見ると「ひょっとしたら本気になれば俺ってケンカが強いかもしれない」と勘違いするような雰囲気がありました。
去年ぐらいに、テレビで深夜放送されているのを久しぶりに見ましたが、今の時代ではコンプライアンス的にもなかなか作るのは難しいだろうなと感じました。
今回の映画は、愛徳のヒロシと城東のテルを演じた2人が主演とのこと。
ああ懐かしい。
見に行く人も、私に近い世代の、おそらくおっさんが中心でしょう。
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