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お子さんに向けた絵本の読み聞かせ「おはなし会」
県内、各市町にある図書館では、お子さん向けのおはなし会を開催しています。おはなし会では、お子さんに向けた絵本の読み聞かせをおこなっているのですが、今回は佐賀県立図書館で開催しているおはなし会に行ってきました♪
児童展示コーナー
月に1回展示を入れ替えており、テーマは当番の司書が毎月テーマを考えて本を集めています。
司書の方は「書庫には約8万冊の児童書があり、同じテーマでもいろんな本が出てくるため、毎月のお楽しみにしていただけたら」と仰っていました。
おはなし会ピヨピヨ
毎月第3水曜日の午前中に開催している、おはなし会ピヨピヨ。
保育園や幼稚園に入園前の乳幼児がいる家庭向けに開催されています。
おはなし会は約15分。この日は雨にちなんだ絵本を3冊の読み聞かせをおこなっていました。
Q.おはなし会はよく利用されるんですか?
A.「今回の子は初めてで、上の子がたまにお世話になっていました。特にこの子は絵本が好きなので、おはなし会に来てみたら喜ぶかなと思って」
A.「今日初めて利用しました。読み聞かせは家でたまにしますが、こういう機会は初めてです」
Q.実際に利用してみてどうですか?
A.「読み聞かせは分かりやすく、優しい声で子どもたちの顔を見つめながら、ゆっくりと話されていて、すごく分かりやすくてとてもよかったです。これからも利用してみたいと思っています」
司書の方は「図書館はどなたでも、利用していただくことが可能です。"こころざしのもり"は、お話をしても大丈夫なお部屋なので、ぜひ親子で本を楽しみに来ていただきたいと思います」と仰っていました。
絵本は感受性や想像力、心が育まれるのでぜひ多くのお子さんたちに体験してほしいです!
佐賀県立図書館のおはなし会は、毎月1回開催
乳幼児向けのおはなし会ピヨピヨは、毎月第2水曜日11時から開催。
幼稚園児や小学生向けのおはなし会も開催しており、毎月第3土曜日15時から開催されます。
どちらも事前予約制となっています。
また、土曜開催のおはなし会のみ、夏休み期間は毎週末開催するそうです。
詳しくは、県立図書館(0952-24-2900)までお問い合わせください。
県立図書館の司書さんから おすすめの本を紹介
『でんしゃ くるかな?』
乳幼児向けの絵本 『でんしゃ くるかな?』
のびやかな線が特徴となっていて、大好きなものを待っているときのワクワク感とそれが来たときの喜びが絵本全体から伝わってきます。
『とら猫とおしょうさん』
幼稚園児向けの本 『とら猫とおしょうさん』
青森の昔話で、大切に飼われていた猫がおしょうさんに恩返しするというお話です。
『夜をあるく』
最小学生向けの本 『夜をあるく』
夏の夜に読みたい静かな絵本です。
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