日本家屋にIT機器というアンバランスな光景が広がっています。

どういうリハビリ機器？

人工的に作られた仮想空間(VR)で体を動かすことでバランス 腕の動き 認知処理機能 にアプローチするリハビリ機器です。

桜が咲いているリアルな光景が広がっています。

このように何種類かのゲームがあります。

水戸黄門ゲーム

赤色と青色のコントローラーを使用します。

画面に赤と青の印籠と千両箱が登場するので、制限時間内に同じ色のコントローラーで印籠・千両箱を取るゲームです。

モタモタしていると、忍者が近づいてくるので、忍者に取られる前に取らないといけません。

ゲームの結果もこのように出ます。

果物ゲーム

木から落ちてくる青と赤のリンゴを同じ色のコントローラーで落ちないうちに取るゲームです

歩行アシスト機器

普段の歩き方を計測して改善点を見つけ出し、正しい歩き方ができるように股関節の動きをサポートする機器

普段の歩き方を計測したら、この機器で「左右差がある」などの歩き方の改善点を見つけることができます。

歩行アシスト機能を可動させると、右足・左足・右足・左足と歩き方をアシストしてくれて、"正しい歩き方をサポート"してくれます。

なぜリハビリ機器を導入？

2017年度から佐賀県と佐賀大学と協力・連携を進めており、リハビリテーション機器のデータを蓄積しました。4年間分のデータを蓄積して高齢者への効果がデータとしてまとまってきたので、市町にも活用を呼び掛け、積極的に応えてくれたのが太良町でした。

この日は太良町長も視察

【太良町長】
いま流行りの機器で和気あいあいで、自分の家にいるような感覚でされているのは非常にいいことだなと思います。

【体験者】
佐賀大学医学部から来て歩き方など一生懸命教えてくれる。