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本物の実験道具で体験♪宇宙探査ロボットを作ろう!
なぜこの企画を始めようと?
e-kagaku国際科学教育協会代表理事 北原さん「モノを作るということは、いろいろな事を考えないといけない。他の国は中学校の中間テストレベルから実験がありますが、日本では無いので実践したかったのと、ペーパーテストで点を取ることを評価するだけでなく実際にモノを作る人間もきちんと評価できる社会に、というのが大きな理由です」
Q.楽しいですか?
難しいミッションに挑戦中の男の子「試行錯誤するのが、普通じゃこういうロボット使えないから楽しいです。失敗しても面白い。次は左車輪を力強めにしてやっていきたいです」
参加している子どもたちに感想を聞いてみました。
【男の子】「楽しかったです。あんまりやったことなくて今日やって楽しいなって思いました。将来の夢はJAXAに入りたい」
【女の子】「1番最初に操作した時はあまり上手くいかなかったけど、調整したらできるようになった。将来はプログラミングに関わることをしたい」
【お母さん】「参加した理由は、子どもが理系の教科が好きでプログラミングに興味があったのと、実際に本物をさわる機会ってなくて、おもちゃだけだとすぐ飽きちゃう。失敗してもヘラっとしているから、一回ちゃんとやってみたらと」
【男の子】「参加してみて意外と楽しかったです。だんだんコツがわかってきて、できるようになりました」
これからどういう期待をしたいですか?
北原さん「まず続けてほしい。自分の中で使えるものが何かを見つけ出して欲しい。コンピューターが必要だという認識だけは大人も子どもも持たなきゃいけない。あらゆるジャンルでコンピューターを使うので基本というものは厳然としたものがあって、ちゃんと練習したものでなければ早く正確に自分の思ったものを作ることができない。その基礎的なベースを小学生の間にしっかりと身につけてほしいと思います」
参加した子ども達は真剣、必死、楽しいという感じで。みんなに難しかった?と聞いたら「難しくない、楽しい!」でも、いっぱい失敗してるでしょ?と聞いても「はい!失敗してます!」と楽しそうに話していました。大人と同じ環境・同じ道具・同じルールでやっているのが面白かったみたいです。
この“ロボット体験教室”の代表、北原さんは、例えば、スポーツ選手も子どものころから上手くなりたい!という人は、スポーツ選手、大人と同じ道具と同じルールでやらないと上手くならないと仰っていました。
この“ロボット体験教室”「宇宙探査ロボットを作ろう!」は、2022年9月3日(土)にも開催
場所は佐賀市の佐賀県教育会館。対象は、小学3年生~中学3年生まで。午前と午後の2回でそれぞれ定員は30人。参会費は一人3300円。
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