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2022.10.25

理容師の世界大会で銀メダル!篠田隼さん その腕前とは…?

NEW TOKYO

佐賀市嘉瀬町にある「NEW TOKYO」

世界大会で銀メダルということで、カット技術を競う世界大会に出場した理容師を取材してきました!

 篠田隼さん

この方が2022年9月に行われた世界大会に出場された、篠田隼さん29歳。

3年前に理容師の全国大会で2位になったことを受け佐賀県で初めて、しかも最年少で日本代表の1人に選出。

それを受けて、9月にパリで行われた60か国以上が参加する世界大会に出場し、見事団体で銀メダル

個人でもクラシックカット部門で6位に入賞するなど、日本代表の活躍に大きく貢献した方なんです。

クラシックカット部門

このクラシックカット部門とは、刈り上げや耳周りのカットなどの理容の基礎技術を競う競技

篠田さんは、これをやることによって日々のお客様へのカットなどが上手になってきたと実感できた競技だったそうです。

そのクラシックカット部門で世界6位となった篠田さん。しかし大会までの練習は、コロナ禍ということもあって苦労の連続だったんだとか。

コロナ禍で大会が2年間延期になり、合宿なども行えずリモートで全国の方達との練習や、一人での練習を重ねました。

番組スタッフが体験!果たしてどう変わるのか!?

番組スタッフの髪形を見て、篠田さんから「すごく切りごたえが…」との言葉が!

番組スタッフはジョニー・デップになりたいということですが…世界6位の腕を見せてもらうことに!

篠田さんのカットでどう変わるのか!?

フェードスタイル

今回は、サイドやバックを短く刈り上げ、トップにいくにつれ長く濃くなるグラデーションを作ったスタイルを目指します!

篠田さん「クラシックカットで必要な刈り上げの面を綺麗に整えないと綺麗に見えないため、その辺はクラシックカットで培った技術というのが生かされています」

髪のカットのほか、髭のお手入れや顔そりなども終えていよいよ完成。

驚きのビフォーアフターは…!

まるで別人!

メガネは篠田さんのものをお借りしました♪

篠田さん「今回はツーブロックスタイルなのですが、ツーブロックを今流行っているフェードカットで少しグラデーションをつけたような刈り上げをポイントでやっています。ちょっとソフトな感じで顔に似合うように今回切らせていただきました」
番組スタッフ「ジョニー・デップになったなと思ってます。もしくは、純烈の小田井さんかな」

今後の夢は…?

篠田さん「今後も世界大会に挑戦して、個人でも金メダルが取れるように精一杯頑張っていきたいのと、これから理容師を目指す若い子達にコンクールにぜひ挑戦していただいて、たくさんのお客様に喜んでいただけるので技術を磨いて、一緒に頑張っていけたら良いなと今後は思っています」

【2022年10月24日放送 かちかちPress これってニューっす!より】
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