グルメ
gourmet
ごぼう乗せ放題なうどん!?工夫を凝らしたあったかグルメ「おおくぼ 離れ」
うどん屋「おおくぼ 離れ」
基山駅の目の前にある「おおくぼ 離れ」
実はこの場所、もともとは「醸し家 おおくぼ」という居酒屋で、その居酒屋を近くに移転し、2021年12月にうどん屋としてオープンしました。
おおくぼ 離れ 店主 大久保誠さん
店主は幼い頃から料理が大好きという大久保さん。
Q.どうして居酒屋を移転してうどん屋さんを始めたのでしょうか?
居酒屋をしていたときにお客さんから「うどんつくれる?」という声が多く、うどんを作っていました。うどんはメニューにはなかったそうですが、お客様から「うどん食べたいから…」と言われて裏メニューとして提供をしていました。
オープンのキッカケは居酒屋の裏メニューだった「うどん」だったんです。
ランチ限定ごぼう天乗せ放題
カラッ!と揚がったごぼう天。おおくぼ離れでは、ランチでごぼう天のせ放題!「ストップ」というまで乗せるそうで、足りなかったらまた揚げて乗せてくれるそうです。最大で30本以上乗せたお客様もいらっしゃったそうで、麺やスープが見えないほどだったそうです。
スープをたくさん含んだごぼう天は、味わいが変わり、ごぼうの香ばしさが引き立って浸ったところと、カリカリの部分が味っていただけるのが、山盛りのごぼうの良いところです。
うどんはランチだけでなく、夜も食べることができます。夜はお酒のシメにもぴったり!
ただし、ごぼう天のせ放題はランチのみの提供となっていますのでお気を付けください!
お酒を飲んだ人でも食べやすい食感に!
もちろん、麺にもこだわりが…!
モチモチしていて、ちゃんと歯ごたえがあるんですが、やわらかくのど越しが良い!
その理由は、一度茹でた後に水で締めて茹でなおしているから。居酒屋で出していたというのもあり、どんな人でも食べやすいようにツルツルした細麺を使っています。
こんにゃく 150円
こんにゃくの上にはトウガラシと味噌を乗せています。大久保さん曰く「こんにゃくに味噌をのせたらおいしいかな」と思って乗せたそうです。
甘辛く、ユズの風味し、ユズが良い感じに辛さを緩和してくれています。また、出汁との相性もバッチリです。
大根 200円
そして、出汁がしっかりと染みた大根に乗っているのは、とろろ昆布。
すごく柔らかいです。お口に入れた瞬間ホロホロと崩れるくらい柔らかくて美味しいです。出汁もすみずみまで行き届いています。とろろ昆布の濃厚な磯の風味がします。
大久保さん「出汁を炊くときに昆布を使うので追い昆布的な感じで。お家やコンビニでは食べられないようなひと手間加えたおでんを出すようにしています」
いちじく 300円
大久保さんがもう一品食べていただきたいというおでん!いちじくのおでん目当てでお店に通う方もいらっしゃるそうです。
箸で取ってみると想像以上に柔らかいです。
食べてみると…とても美味しいです。いちじくの甘さの中に和風の出汁が入ることで、すごく不思議な味わいになりますが、甘さがさらに引き立つので合います。
上に乗っているのはカツオ節とコンブ!これがまた良く、新感覚・新食感!
大久保さん「食べることが大好きでいろんな地域にご飯を行ったときに、『あっ、こういう合わせ方あるんだ』とか、そんな感じでいろんなものを見て自分なりにアレンジしてメニューにするという形です。失敗して美味しくない時もありますね」
しかし、そういう試行錯誤があっての美味しさなんですね。
おおくぼ 離れ
住所 :基山町小倉530-4
営業時間:11:00~15:00(14:30L.o)/17:30~
定休日:不定休
TEL : 0942-92-8388
インスタ:kamoshiyasan
facebook:醸し家 おおくぼ
その他、うどん関連記事はこちら!
常連さんに愛される コスパ良しなジャンボグルメも魅力!「星野村」
常においしさを研究 陶芸家が作るうどん「麺工房こうき 多久本店」
※営業時間や提供メニュー、料金は掲載当時のものです。掲載時から変更になっている場合がございます。
|
|