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ピックアップ

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2022.12.10

佐賀牛を使ったステーキ丼!こだわりの冷凍食品「佐賀冷凍食品株式会社」

小城市芦刈町にある「佐賀冷凍食品株式会社」
伊万里牛のハンバーグや、三瀬鶏のおにぎりなど、主に佐賀県産の食材を利用して50種類以上の冷凍食品を製造しています。
全国でも最高ランクのお肉「佐賀牛」
その最高級のお肉を「冷凍食品」に!
"もったいない"と思いましたよね?しかし冷凍させてもおいしいんです。

"冷凍食品のお肉"と聞くと固くなっているや、油が出てきそう、などのイメージがある方が多いと思います。
しかしこちらで製造されている冷凍食品は全然違います。出来立ての状態でレストランなどで提供されるようなものが出てくるそうです。


一番人気 「ステーキ丼の作り方」を見せてもらいました!

おいしそうなお肉が捌かれています。
 

このお肉を"質が落ちないよう"に冷凍します。
調理を担当しているのは、市内で洋食店を営む一流のシェフです。
シェフは5人いらっしゃるそうです。
洋食のシェフだけでなく、中華や和食を届けています。

焼き

重要な工程です。
お肉のいい香りがします。

国の定めた冷凍食品の基準を守っています。単純に基準に合わせて焼くと肉が固くなってしまうそうです。
固くならないための工夫は低温調理です。芯温を測ってしっとりとした"焼き上げ"をしています。
低温調理

スチームで食材をじっくりと加熱する調理法です。
水分が残ったまま、中にはしっかりと火が通る焼き方です。

レアのように見えますが、しっかり熱が通っていて、国の基準を守っています。

ごはんの盛り付け
ごはんにもこだわりがあり「佐賀県産 夢しずく」を使用しています。
お米の研ぎ方・温度・時間すべてにこだわっているそうです。
お米を研ぐには適した室温があるそうです。それは18℃
温度は高すぎてもいけなくて、低すぎても良くなく、温度が高すぎるとお米がどんどん水分を吸ってしまい柔らかくなりすぎてしまいます。水分を上手く吸ってくれる18℃の温度で室温を保たれています。
お米とステーキを盛り合わせます。

瞬間冷凍

マイナス20℃で瞬間冷凍してできあがりです。

ステーキ丼をいただきました!

レンジで3分待つと、このように解凍されました。
小さく映っているのが解凍前のステーキ丼です。
噛みしめるたびに肉のうま味が出てきます。一口で幸せになります。

佐賀の食材はいいものがたくさんありますが、まだ認知度が低いという問題点もあります。
この会社から"佐賀のことを知っていただきたい"という思いで冷凍食品を今日も作られています。

会社の直売所にはステーキ丼に限らず、中華・和風などいろいろな種類の冷凍食品が置いていますので、気になる方は行ってみてはいかがでしょうか。
【2022年12月8日放送 かちかちPress 工場walkerより】

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※営業時間や提供メニュー、料金は掲載当時のものです。掲載時から変更になっている場合がございます。
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