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2022.12.14

佐賀と福岡の県境を決めた方法とは?「千栗八幡宮」

みやき町にある「千栗八幡宮」。
この辺りには筑後川があり、福岡県と佐賀県の県境になっています。
その県境の決定に千栗八幡宮が関係しているそうなので検証しました。

筑後川の県境はこのようにガチャガチャしていて、真っすぐではありません。

この県境の決定に、千栗八幡宮がどのように関係しているのでしょうか。

出演者の予想

  • 千栗八幡宮を参拝する人で県境を決めた
  • 栗好きは佐賀 栗嫌いは福岡
果たして答えは何なのか、宮司さんに教えてもらいました。
1つの島が、大野島と大詫間と2つの県に分かれている島があります。この島を巡って約400年前、筑後(福岡)と肥前(佐賀)が領土争いをしていました。

争いが収まらないので「神様に決めてもらおう」となったそうです。

その時に千栗八幡宮のお札を柴にくくりつけて、船で流して"この柴が流れたとおりに県境を決めよう"となったそうです。
当時、その船を筑後川に流したら、島の真ん中あたりにある川を通ったため"上側が福岡県"。"下側が佐賀県"と平和に県境が決定しました。
県境を決めた話が本当か確認してみたところ、福岡県の大川市役所にこの話が書かれた文献が残っていました。
ちなみに船が通った真ん中の川沿いには"通り柴"という地名が残っているそうです。
検証結果

福岡・佐賀の県境は、千栗八幡宮の神様のお札によって平和に決定されました。

【2022年12月13日放送 かちかちPress 勝手に大検証より】

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