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全国シェア6割!卒業アルバムの"台紙" 紙加工業界のパイオニア「佐賀板紙」
重さは約8kg!
かなりの強度になっており、座ってもびくともしません。
こちらの紙管は新聞に使われる紙を巻き付けるための紙管。様々な厚さの紙を20枚巻き付けています。枚数を重ねるほどに強度が増すそうです。
新聞の工場は紙を巻き付けるスピードが速いので強度が必要です。そのために厚い丈夫な紙管が必要になるんだそうです。
こうして製造された紙管は厳しい検査を受け、出荷されていきます。
通常、紙をカットすると出る粉「紙粉」が出てしまいますが、こちらの機械で断裁すると、紙粉が出ないようになっています。
紙粉が付くと、化粧紙などを貼る際凹凸ができてしまうんです。
それを予防するために「機械の刃」を工夫しています。
「佐賀板紙」さんで色々と試行錯誤して編み出したため、詳細は企業秘密なんだそうです。
こちらはワンタッチアングル。中央にVカットの加工を施し、簡単に家具などの角を保護することができます。
ちなみに、ワンタッチアングルは1日に4000~5000個製造するほどのヒット製品!
その他にもたくさんのVカット加工を入れて筒状の製品を保護するものなど、さまざまな加工をしています。
【2023年1月5日放送 かちかちPress 工場walkerより】
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