広島の建築と言えば、「広島平和記念資料館」。
あの「世界の丹下」設計の建築です。
丹下健三は広島を世界平和の象徴都市として作り上げるため、建物だけでなく、公園全体、都市全体を意識して建築を設計しました。

特に意識されているのが原爆ドームまでの「軸線」です。
この「平和の軸線」が、広島の街を作り上げていて、その後の広島の建築にも多くの影響を与えています。

他にも、唐津出身の村野藤吾が設計した世界平和記念聖堂などにも足を運びました。

まだまだ語りたいことはたくさんありますが、建築の魅力は実際にその建物を見てこそ伝わると思うので、是非皆さん、足を運んでみてはいかがでしょうか。
建物を通して街の歴史を知り、そこで暮らす人々の思いを知ることができる。
これが建築の良いところだと改めて思いました。