テーマは「私にもできる "ながら防犯"」

"ながら防犯"とは誰でもできる防犯の一つです。日常生活の中でちょっとずつ防犯の意識を持つことで、街の大きな防犯に繋がります。

例えば、散歩・庭の水やり・通勤などを"通勤時間に合わせる" "あいさつする"など
ちょっと意識してもらうだけで街の防犯・安全につながります。

佐賀市街 (白山商店街付近)

こちらが活動している皆さんです。

この方は【かくもとしほさん】です。
佐賀を中心にラジオMCやイベント司会、リポーターとして活動するパーソナリティです。

「グリーンバード 佐賀チーム」にも参加されています。

グリーンバード 佐賀チームとは？

街の清掃活動に取り組む自由参加のチーム。
東京の原宿・表参道発のプロジェクトです。

「グリーンバード 佐賀チーム」のコンセプトはきれいな街は人の心もきれいするです。

さっそくタバコの吸い殻が落ちていました。

側溝の蓋を開けると大量にタバコの吸い殻などが落ちていました。

狭い通路に行くと...
ブラシの破片なども落ちていました。

「グリーンバード 佐賀チーム」が取り組んでいることはまさに"こういうところ"なんです！
狭い通路などの薄暗いところや、人目につかないところはゴミが落ちていたりすると、どんどん汚れていきます。

ゴミがどんどん溜まっていくと街の雰囲気がよろしくないです。隠れた場所がきれいになることで、みんなが街を大事にしている感があり"街の雰囲気"もよくなり、防犯に繋がります。
きれいな街では悪いことをしようという発想にならないと思います。結果、小さなごみ拾いが防犯につながります。

人目につくとこでゴミ拾いをして、"このような人たちがいるんだ"と認識してもらうことで防犯にも繋がります。

佐賀の街中でも街灯がないところもあります。そのような暗い場所で、塾帰りの高校生などが一人ぼっちだと怖いよね、という話がグリーンバード 佐賀チームで出て「あえてそういうルートを通ろうよ」となったそうです。
「私たちがちゃんと見ているよ」「安心して帰ってね」という役割が担えればいいなと思って活動をされています。

「グリーンバード 佐賀チーム」のみなさんは気軽にという意味も込めて、"しっかり掃除をする"というよりは"みんなでワイワイ"という感覚もありながら活動されています。

誰もができるながら防犯 「日常で気に掛けるポイント」

・不審者(車) ・徘徊する人(車) ・落書き ・大量のごみ放置 ・ポストにチラシがたまる ・窓が割れている ・防犯灯(街灯)が消えている ・点字ブロックがはがれている　など