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伊万里市の釣り具メーカー まるきん直営工場「キザクラ工場」
ウキの役割
①エサを沈める深さを調節する
エサだけだとどこまで沈むかわからないため
➁魚が針にかかったことを沈んで知らせる
エサを魚が食べたかが水の中だと分からないため引っ張られたときにウキが沈むようになっている
ウキづくりの現場へ潜入!
この金型作りで気を付けていることは、加工する場所・大きさなどの寸法をきちんと測って正確な位置に加工を施すこと。
左側にはピン、右側には穴があります。右と左の金型を合わせるため、このピンが穴にピッタリ収まらないといけません。穴の位置がずれていたらピンがぶつかって型が壊れてしまいます。
穴の位置が正しいか、ズレの許容範囲は100分の1ミリもないそうです。
こちらでは色んな重さの種類の鉄を作ることが出来ますが、連続で違う種類の重りを作るとカゴの中で混ざってしまうため、混ざらないようにカゴが回転しています。
とても効率の良い機械もまた、自社開発の装置なんです♪
こちらは塗装後のカプセルにラインを引く作業の様子です。
このように手作業で行っているのですが、手作業で対応できる一番細い線は0.3ミリ!
ウキというのは実際には少しデコボコしていたりするので、機械では線を聞く事ができず人の手でしか引けない繊細な技です。
取締役 経営企画部長 金子さん 「釣り人の皆さんに本当に満足していただけるものを作り続けていきたいと思っていますし、なおかつそれが自然に優しいなど新しい発想でこんなの見たことない というような釣り具を作っていったりなど、そういった挑戦をし続けていって、常に釣り業界の最先端を行けるような会社になりたいと思います」
【2023年3月30日放送 かちかちPress 工場walkerより】
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