ピックアップ
pickup
安全で快適な暮らしのために!主にグレーチングを製造 みやき町の「株式会社シマブン」
シマブンは1871年創業。
その始まりは「瓦職人」なんだそうです。
そこからタイルの代理店、水回り製品全般へと時代のニーズに合わせて変化。
現在はグレーチングをメイン製品とし、開発・製造・出荷まで一貫して行っており、シマブンの製品は全国、そして世界でも使われているんです。
工場へ移動!
パーツの溶接
作業されている方はインドネシアの方で、日本に来てまだ1年も経っていませんが、謙遜までマスターされるほど日本語が上手な方でした。
溶接で気を付けるポイントを聞くと「材料が薄いので、溶接電流や溶接時間を調整し、穴が開かないように気を付けています」
繊細な作業だというのがわかります。
グレーチングの製造工程へ!
穴あけ作業はロボットだけでなくこちらでも!
ここで扱うのは、先ほどとは別の製品に使う樹脂棒で、ステンレスの棒を差し込むための穴を開けます。
作業されている方にお話を聞いてみると、穴あけ歴11年半!1日1000回作業されているそうです。
総務課の大石さん「今後も経営理念の、笑顔づくり・感動づくり・未来づくりを通しまして、全国、地域の皆様、海外の皆様へオンリーワンの商品を届けられるように頑張っていきたいと思います。安心安全、生活面で頼られる部分をこれからも支え続けたいなと思います」
シマブンさんではこんなものもつくっています!
こちらのグレーチングはなんと天然木製!
メープルやひのきなどいくつか種類があり、「心地よい足裏感」と「滑りにくさ」が特徴なんです!
高級感あふれる色合いや本物の自然な木肌感から旅館などでも使用されているそうですよ!
「小川くん」
可愛らしい名前の「小川くん」は、排水ユニットといって排水溝と樹脂製グレーチングがセットになっているものです。
名前の由来は「小川のようにさらさらと水を排水する」ということで、先代の社長さんと当時の社員のみなさんで決めたそうです!
関連記事
|
|