佐賀市諸富町にある「がばい農園」

がばい農園（設立：2009年）

こだわりの原料を使った様々なお茶を製造・販売

なんと、お茶の種類は約50種類！

お茶の特徴は、国産・有機栽培の原料を中心に取り扱い、安心安全・おいしさにこだわっています。

どくだみ茶（国産）

まろやかです。

どくだみと聞くと苦みなどを想像される方が多いですが、こちらではどくだみの特有の苦みや香りを抑えてまろやかな甘さが感じられるお茶になっています。

菊芋茶（国産・有機栽培）

優しい菊芋の風味と、香ばしさがとっても美味しいです。

桑の葉茶（国産）

しっかりとした味わい！飲んでいて香ばしさを感じます。

有機栽培の桑の葉茶（右）もあり、原料自体の栽培方法に違いがあり、どちらも桑の葉茶なのに色が違います！

桑の葉茶（国産・有機栽培）

有機栽培で作られた原料を使っています。飲んでみるとスッキリしています！

同じ桑の葉茶でも、味がしっかりしたものと、すっきりしたものがあるので、そのときの気分で選ぶのも良いですね。

こちらの工場では、お茶の焙煎は行っておらず、焙煎の工場は福岡県にあります。焙煎された茶葉をおいしい状態で届けるために、安全にこだわりティーパックに加工している工場になります。

では、さっそく工場へ・・・とその前に！

原料は全国各地の契約農家から仕入れる

自社農園でつくった原料も！

乾燥の様子

こちらは焙煎工場の様子。
洗浄された原料は種類によってカット・乾燥・蒸すなどの作業を行います。

蒸し作業の様子

そして、焙煎の工程へ…

昔ながらの焙煎方法！（焙煎の様子）

原料の収穫時期や焙煎日の湿度などによる状態の違いを見極めて焙煎の温度や時間を調整

こうして焙煎された茶葉がこちらの工場に！
あとはパックに詰めるだけ？と思うかもしれませんが、おいしく安心安全な状態でお客さんに届けるため、様々な工夫を行っているんです！

HACCPの認証を受けた工場

HACCP（ハサップ）…原料の入荷から製品の出荷まで、製品の安全性を確保するための衛生管理を行う手法

こちらの工場はHACCP認証を受けた工場なんです。

こちらの場所には焙煎された茶葉が入った段ボールがたくさん置いてありました。
段ボールの外に何が付着しているか分からないため、中にある原料袋のみを取り出して工場内に持ち込むんだそうです。

エアシャワーを通って茶葉を工場内へ

こちらのエアシャワーを通って塵やゴミなどを取り除いて工場内へ入室します。

茶葉をティーパックに詰める

こちらの機械では茶葉を自動的にティーパックに詰めていく作業が行われていました。

ティーパックにはいろいろな形がありますが、がばい農園ではピラミッド型を採用しています！

ティーパックの素材は無漂白の不織布

茶葉自体の風味を損なわないように、この素材を使っているそうです。

金属検査・重量検査

金属不適合の場合は表示されている赤の枠へ、重量不適合の場合は青の枠へはじかれます。

※重量不適合の例

手作業で袋詰め

茶葉によって形や固さが違うので、機械では難しい作業なため手作業で行っています。

コツは空気を抜きながら平にして、他のお茶と形がバラバラにならないようにしているそうです。

ティーパックを詰める作業が終わったら、金属検査の動作確認を行っています。

確認のため使うのは、こちらの2種類の金属が入った容器

これらがはじかれると正常に動いているということなんです。

こうして安全面や衛生面をしっかり管理してパッケージ化した製品は検査室でさらに検査を受け、お客さんのもとへ旅立っていきます。

右から

• びわの葉茶
• どくだみ茶
• オーガニック ルイボスティー

オーガニックルイボスティー（3g×50包）1150円

さわやかでスッキリした後味です。
夏にかけての季節から冷蔵庫で冷やして飲むのもおすすめ♪

国産手作り どくだみ茶（3g✖40包） 1732円

深みがあり、味わいがあります。

有機栽培 びわの葉茶（3g×40包）1900円

少し珍しい有機栽培のびわの葉茶。
普段の食事で飲むお茶としてピッタリで、​ごくごく飲みやすいです。