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2023.07.26

【小田井の今、佐賀にいます。】はんこ職人に弟子入り!「涼」のはんこ作りへ 武雄市「小林はんや」(後編)

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送します。

元純烈メンバーの 小田井涼平さん が佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験するコーナーです。


今回は武雄市ではんこ職人に弟子入りし、はんこ作りに挑戦します。
武雄市武雄町にある「小林はんや」
今回の職人さんです。
2代目の小林修二さんと、3代目の小林伸語さんです。
おふたりでお店をされています。

小田井さんは、小田井涼平の名前の漢字「涼」の印鑑を作ることに!

前回、職人さんがはんこに反転させた文字を書きました。しかし、初めて挑戦する小田井さんには難しいので、もう一つの方法で行っていきます。

前回はコチラ
【小田井の今、佐賀にいます。】はんこ職人に弟子入り!「涼」のはんこ作りへ 武雄市「小林はんや」(前編)

もう一つの方法とは、雁皮(がんぴ)という紙に書いて転写する方法です。
この方法で小田井さんははんこ作りに挑戦します。


印鑑の作り方1

雁皮に枠をとり、その中に文字を書いていきます。

枠がとれました。

印鑑の作り方2

鉛筆でアタリをつけたあと、筆で文字を書きます。

小田井さん「悪くないと思う!問題はこの後やから...」

印鑑の作り方3

書いた文字を逆さに置き、水をかけて印材に写します。

※熟練の技術が必要な作業のため、2代目が行いました。

スポイトを使って慎重に水をかけます。
印材に文字を写すことができました。

ここから荒彫りを行っていきます。
印鑑の作り方4

彫刻刀で赤い部分を削っていきます。

【ポイント】
彫刻刀が折れないように、"台を"回しながらまっすぐ削ります。
小田井さん「今のところまだ彫刻刀は折れていないです。僕の心も折れていないです」
その後も、はんこ作りに夢中な小田井さん。
小田井さん「職人さんは、これ一日やっているの凄いですね!」
徐々に形になっています。

印鑑の作り方5

印面をヤスリで整えます。

※熟練の技術が必要な作業のため、2代目が行いました。

欠けにくくするため外枠を少し削ります。

※熟練の技術が必要な作業のため、2代目が行いました。


仕上げ彫り
印鑑の作り方6

荒彫りよりも細い彫刻刀で細かい部分を削っていきます。

小田井さん「この作業、本当に目が命。細かいところが見えずらいです」
完成しました!
色紙に押してみましたが、キレイにできています!
2代目「はんこを彫ったのが初めてとは信じられない。普通ここまでできないよ」
と、高評価です!

実は、小田井さんと同時進行で2代目がはんこを作っていました。
プロの手さばきで、ルービックキューブを回すように作業されていました。
2代目が作ったはんこがこちらです。
画像左側が2代目作。右側が小田井さん作。
小田井さんが作ったはんこも出来栄えがよく感じましたが、職人の作品と比べてみると全然違います...

はんこを使わない世の中に変わっていっていますが、お二人の仕事ぶりを見ていると文化や伝統を残していっているというのが伝わりました。

小田井の今、佐賀にいます。

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送しています。
元純烈メンバーの小田井涼平さんが佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験します!

【2023年7月25日放送 かちかちPress 小田井の 今、佐賀にいます。より】

過去の記事はコチラ

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