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佐賀県は肝がんの死亡率全国ワーストレベル! 「脂肪肝」に気をつけて!
今回のテーマは「今さら聞けない⁉佐賀と肝がんの関係」
前回も肝臓がテーマでしたが、今回は肝がんについてお伝えします。
都道府県別・肝がん粗死亡率(人口10万人当たりの死亡者数)
佐賀県の肝臓がんの死亡率は全国ワーストクラスで、2017年までが19年連続ワースト1位だったんです。
2019年で12位まで下がりましたが、リバウンドしてワースト2位が続いています。
佐賀県は元々、ウイルス性肝炎であるB型肝炎、C型肝炎の患者さんが非常に多い県でした。
特にC型肝炎が多いという歴史的な背景があります。
C型肝炎は長年患うと、肝硬変や肝がんになります。
ですが、現在ではそれ以外の肝炎が非常に問題になっています。
こちらの画像は佐賀県の肝がんの、原因の移り変わりを表しています。
青色がC型肝炎なのですが、検査や治療が進んだことによって年々減少しています。
その反面、右肩上がりに緑色の原因が増加しているんですが、これは何なのでしょうか…?
画像の緑色の成因は、メタボやアルコールからくる肝炎、いわゆる脂肪肝からの肝炎なんです。
なんと佐賀県民の成人の4人に1人が脂肪肝といわれています。
メタボや脂肪肝の方が多くいます。
脂肪肝の人が多く、肝がんが一定の数増加しています。
佐賀県民の生活と関係?
脂肪肝の予防方法は?
【2023年7月31日 かちかちPress いきいきヘルシーヒントより】
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