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2023.08.30

【小田井の今、佐賀にいます。】創業300年の老舗で"和紙づくり"に挑戦!佐賀市大和町「名尾手すき和紙」(後編)

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送します。

元純烈メンバーの 小田井涼平さん が佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験するコーナーです。


今回は和紙で便箋作りに挑戦します。

佐賀市大和町名尾にある「名尾手すき和紙」
創業約300年の老舗です。
名尾手すき和紙の職人の谷口さんです。
名尾和紙

最盛期には100軒以上の工房が軒を連ねていたが、現在は1軒のみ。
原料の栽培から生産まで一貫して行うのが特徴です。

江戸時代に植えられた梶の木の皮が名尾和紙の原料です。


こちらは便箋の型です。前回小田井さんが漉いた道具に、型を組み合わせることで便箋ができます。
和紙便箋の作り方1

和紙を作る道具(すけた)に型をのせます。

和紙便箋の作り方2

和紙と同様の作り方を行います。
(数回縦横に揺らして繊維を均一化します)

上手にできました。
前回はミスがありましたが、腕を上げました!
和紙便箋の作り方3

型をはずして熱板で乾燥させます。

線が入っているのが少し見えます。
乾いたら、なおさら線がハッキリ見えます!
剥がす時もサクサクといい音がしました。
綺麗に剥がれました!

名尾手すき和紙では、ステンシルのワークショップをしていて、色などをつけてデザインしています。


ギャラリーで仕上げをすることに!

和紙便箋の作り方4

型紙を使い、筆で便箋に柄をつけていきます。
こちらははんこの染料です。筆を使ってステンシルにトントンしていきます。

とても集中されていました。
小田井さん「一瞬テレビだということを忘れかけていました」
柄つけ作業が終わりました!
職人さん「めちゃくちゃ上手じゃないですかぁ」
和紙便箋の作り方5

周りを手でちぎって完成です。

周りに線が入っているため、手で簡単にちぎることができます。

髭(紙の繊維)が切る時に残り、和紙の良さが出ています。
小田井さんが作った便箋はこのように完成しました!

型紙便箋ワークショップ 1人 3300円

小田井さんが体験した、便箋への色塗りがこちらのワークショップです。一般の方でも体験できます。
(ちぎり便箋2枚・はがき1枚・封筒1枚込み)

便箋作り以外にも、手すき体験や、ウチワ作りなども体験することが出来ます。

名尾手すき体験

住所 : 佐賀市大和町名尾
TEL : 0952-63-0334

※型紙便箋ワークショップのお問い合わせは上記の電話番号にお願いします。


小田井の今、佐賀にいます。

毎週火曜日17時台にかちかちPressで放送しています。
元純烈メンバーの小田井涼平さんが佐賀県内にいる様々なジャンルの職人・達人の技を体験します!

【2023年8月29日放送 かちかちPress 小田井の 今、佐賀にいます。より】

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