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2023.11.25

自家農園の野菜を使った 人気の手作りコロッケや鶏めしを販売 唐津市「キッチンみのり」

自然豊かな唐津の山あいにある「みのり農場」の養鶏場
ニワトリはのびのびと育っていて、毎朝 新鮮なたまごが採れます。
そのたまごや鶏をつかった商品を毎日つくっているという加工場でお手伝いします!
「みのり農場」のたまごは、同じ唐津にある「お米のおかし屋さん」のお菓子に使われています。

唐津のおさかな村の敷地内にある「キッチンみのり」
オープンと同時にお客さんが次々とやってくる、「鶏めし」で有名なお店なんですが…!
コロッケ各種 130~150円

ご飯のおかずにと販売を始めたコロッケが評判を呼び、お店でも1、2を争う人気商品なんだそうです!

大人気商品コロッケづくりのサポート!

ジャガイモのふかし具合がコロッケの食感の命なんだそうです!
ジャガイモの準備ができるまで時間があったので、コロッケづくり以外にも、使用済みの道具を洗ったり、ジャガイモと合わせるコロッケの具材の肉やタマネギを炒める作業など積極的にお手伝いしました! 
そして、いよいよジャガイモ!
熱が冷めないうちにこれをつぶしていきます。一見、簡単そうに見えますが…
結構力がいる作業で、見た目以上のキツさ!
重くて硬く混ぜるのも重労働です。

みのり農場 麻生さん「これだけの量でも大変ですもんね。これで食感が変わるんですよ。おいしいモノ作ろうと思ったら、その分しんどいですよ」

コロッケに使う野菜はほとんどが自家農園で栽培しています!
素材から加工まで手作りです。
地元唐津のスタッフが愛情をこめて作っていて、まさにメイドイン唐津の逸品です♪

成形から衣付けまで…

愛情をこめて丁寧に計116個のカレーコロッケを作りあげました!

センスバッチリ!とスタッフの方々からも高評価でした!

社長と農作物作りをお手伝い!

加工場の前に広大な畑を持つみのり農場。
加工品の材料となる野菜が育っているのがこの畑です。
「自分たちでできることは自分たちで」循環型の農業に取り組んでいます。

自社の畑のタマネギやジャガイモなどはコロッケに使用しています。

これらの野菜を中心になって作っているのが…

麻生さんの父であり、みのり農場の社長である「麻生茂幸さん」

お仕事は、食材を生み出す社長の畑仕事のお手伝い!
今から、前日に刈り取った草を畑に運び、畑に草を敷く作業を行っていきます。

農作物の根に日が当たらないように、この草を被せます。
なるべく自然の状態で育てるために、日よけのビニールなどは使わず、刈り取った雑草を畑に敷いているそうです。
ビニール等を使わない「敷き草」という方法で、これも循環型農業の一環です!

御年75歳の社長。お一人のときは、この草の量以上に積むそうです。
運んできた草を、敷き詰めて踏みならしていきます。
手間がかかるため、広い畑で敷き草をやる人は少ないんだそうですが、直射日光から作物を守ってくれるうえ…
こういった虫や微生物が、肥料や農薬の代わりに、土の中のさまざまな物質を分解し
栄養分を含んだやわらかい土にしてくれます。
その証拠に、土がホクホクなのがわかります。
社長「うちの畑は究極のSDGsです」
自然を活かした農業に触れつつ、おひさまのもと、敷き草を敷く作業を黙々とこなしていきました。

キッチンみのり

唐津市浜玉町浜崎1922
営業時間 9:00~18:30
お休み  1月1日のみ

【2023年11月22日放送 かちかちPress 波田陽区の値斬り侍より】

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