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2024.01.12

いちごさんを使った「いちご大福」が人気 創業126年の和菓子店 佐賀市「高橋餅本舗福屋」

佐賀市嘉瀬町にある創業126年の「高橋餅本舗福屋」
高橋餅本舗福屋

高橋餅など年間80種類の和菓子を販売しています。

冬のシーズンに人気のいちご大福です。
手作りで作っていて、1日に1000個作ったこともあるんだそうです!
佐賀のブランドいちご「いちごさん」を特製白餡とふわふわの求肥で包んであります。
中身のいちごは大きくて美味しく、お餅はとろけるほど柔らかいです。

佐賀のブランド「いちごさん」

2023年は暖冬の影響で「いちごさん」の収穫が少なく、いちごさんではなく他の品種で代用することもあります。


こちらは副社長の福井健一郎さん。

以前は、東京で広告関係の仕事をしていました。
三代目である祖父が亡くなったのをきっかけに、恩返しにと実家の仕事をするようになったそうです。

副社長の健一郎さんは、パッケージのデザインやポスターなど、広告関係の仕事の経験を生かして、商品のPRや新商品の開発などに取り組んでいます。

いちご大福の製造現場へ

製造現場には、たくさんの方がいらっしゃいました。
そこには、4代目である社長の姿も。
社長自ら毎朝5時から餅づくりをされています。

こちらはいちご大福などに使われる求肥で、餅粉で作られていてフワフワ食感が長持ちします。
2~3日は柔らかいそうです。
取材時は、いちご大福づくりの真っ最中でした。
今回は特別にいちご大福づくりを一部体験させていただきました。
いちご大福づくり➀

いちごのヘタを丁寧に取る作業

わずか十数分で50個以上のいちごの下処理が完了しました!


いちご大福づくり➁

いちごを白餡で包む作業

餡をまとわせる感じで、手のひらでコロコロしながら作ります。
先端にいちごが少し見えるように包むといいそうです。

白餡に包む作業は、うまくできるようになるまでパートさんでも約一カ月近くかかるそうです。
パートの皆さんが何十個も仕上げている間に、1個だけしか完成できませんでした。

とても難しく、慣れが必要な作業です。


高橋餅本舗 福屋

佐賀市嘉瀬町扇町2430
営業時間:8:00~18:00

【2024年1月11日放送 かちかちPress 波田陽区の値斬り侍より】

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