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2024.01.19

着物を日傘やバッグに加工するサービスも!佐賀市「きもの平安」

佐賀市神野東にある「きもの平安」
創業昭和33年(1958年)の老舗です。
着物・小物など"上品でおしゃれ"がモットーです。

2代目の山田明弘さんです。
2代目の奥様 山田裕子さんです。
そして3代目の山田陽子さんです。
7年前にこのお店の代表になられました。

着物を日傘バッグ加工するサービスも行っています。
こちらは着物をリメイクした日傘です。

仕事を体験してみました!

SNSも活用していて、3代目が自らモデルとなってインスタグラムに着物や小物をアップしていて、今回はそのお手伝いをすることに。
茶室へ!
PRしたい商品を並べていきます。
着物と帯を組み合わせてSNS用の写真を撮ります。
まずは着物選びです。
代表の黄色の着物が素敵だと思った出演者は、黄色の着物を選ぶことにしました。
黄八丈

東京都八丈島の草木染めの絹織物です。
明るい黄色の色彩が特徴です。

着物はこちらに決定!

次に着物に合う帯を選びます。
"柄の着物"と、"柄の帯"の組み合わせは普通は無いと思い、この組み合わせにしました。
出演者の感覚だけで小物全てを選んで写真を撮りました。
しかし、代表からは「マイナス50点」と言われてしまいました...
色や柄の調和に厳しい代表は、現在、佐賀大学大学院 地域デザイン研究科でマーケティングと芸術を学んでいます。
身近でない着物身近に感じてもらえるように、大学院で学んだことを実践しています。
そんな代表がセットを少し修正すると写真にまとまりが出ました。

出演者が撮った写真とは全然違います。

明るい色と暗い色、柄は直線的な柄、丸みを帯びた柄など対比をさせることが大事なんだそうです。

次はお客様にコーディネートの提案をします

お客様からの依頼「きもの平安で購入した帯と、妹からもらった着物に合う帯締めと帯揚げを選んで欲しい」

こちらは、犬と猿を描いて「犬猿の仲」を表しているそうです。
まずは帯締めを選んでいきます。

先ほど習った対比が大事という事を踏まえ、「明るい差し色を入れたい」と話すと、代表から「合っています!」と褒めていただきました。

お客様が緑色が好きということも踏まえて緑色を選んでいきます。
真ん中の緑は「スピード感があり、走る犬をイメージで選びました」と出演者が話すと、出演者が選んだ真ん中の帯締めをお客様に選んでいただきました!

次に帯揚げを選択していきます。

出演者
「逆にシンプルじゃなくて、模様が入っているパターンもいいと思います」

またもや正解です!

こちらは『バイオリンを弾く猫』が描かれています。
この柄にお客様が「かわいい」と仰っていました。

出演者
「着物や帯を邪魔しないように控えめな色合いを残したい」

『バイオリンを弾く猫』と『黄色の花』の2択に搾りました。

多数決を取ると、出演者が『黄色の花』を選び、代表とお客様が『バイオリンを弾く猫』を選んだので『バイオリンを弾く猫』に決まりました!

商談成立です!

お客様
「良いものを選んでいただきありがとうございます」


きもの平安

住所 : 佐賀市神野東3-6-1
営業時間 : 10:00~18:00

【2024年1月17日放送 かちかちPress 波田陽区の値斬り侍より】

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