“いちごのさが錦”が登場!佐賀銘菓「さが錦」の工場に潜入!佐賀市「村岡屋 製菓工場」
そんな「さが錦」に新商品が発売されました!それが…
「いちごさん」を使った「いちごのさが錦」
30回の試作&構想2年半で実現した渾身の「いちごさが錦」です。
矢印にある、こちらの「浮島」という生地を作っていきます。
「いちごさが錦」は、浮島にいちごジャムが入っています!
いちごのジャムが多いと硬くなっていたため、開発の困難ポイントだったそうです。
浮島(うきじま)の生地を作る
いちごさが錦向けに、分量を研究した浮島の生地の材料を混ぜていきます。
さが錦のフワフワ感は「山芋」を入れることによって出るんだそうです!
工場長(当時)の発案で途中から山芋を入れるようになったそうです。
こうして仕込まれた、山芋入りの生地ですが、いちごが入ってきれいなピンク色になりました。
型に流し込んで、手作業でまんべんなく型に広げてから、焼き上げていきます。
オーブンを抜け、焼き上がった生地がやってきました。
木の板と生地を裏返すことで、型から生地を外していきます。
焼成後の浮島は、一晩おいて熟成させます。
そうすることで、生地がやわらかくなり、浮島の「しっとり感」につながります。
続いては、浮島の上下にある「バウムクーヘン」の工程へ
バウムクーヘンを焼く
焼き上がったものが流れています。
1枚1枚上から綺麗に流して、丁寧にまんべんなく広げて焼いていきます。
バウムクーヘンも一晩熟成させる
バウムクーヘンも焼き上げて1日熟成させてから次の工程に向かいます。
さが錦の「浮島」の上下にあるバウムクーヘンが出来上がりました!
続いて、この薄くスライスしたバウムクーヘンを、型に手作業で並べていきます。
浮島にチョコレートを塗る
浮島とバウムクーヘンの間には「チョコレート」を塗っています。
当初は「羊羹」で貼りあわせていたそうですが、羊羹だと作業性が悪く、和菓子というイメージになるのでチョコレートに変わったそうです。
先ほど並べていたバウムクーヘンをチョコレートを塗った生地の上に、一気にかぶせていきます!
スライスして並べたバウムクーヘンをのせる
職人の技で、浮島とバウムクーヘンを合体させていました。
いちごの香りが濃厚で美味しいです。
しっとり感があります。甘みもそうですが、いちごの甘酸っぱさで爽やかさがあります。
いちごさが錦【1個】140円(税込)
※販売期間:1月15日~3月下旬ごろまで
【2024年2月1日放送 かちかちPress 工場walkerより】
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