ピックアップ
pickup
有田焼の老舗ブランド 有田町「香蘭社」器の美しさのベースは形作り
今回は、有田焼を作っている工場に潜入します。
陶土と水などを混ぜ 泥漿を作る
その陶土を水などと混ぜて「泥漿」と呼ばれる状態にします。
通常、ろくろのようなもので形作るイメージをしますが、手作業のろくろだと時間がかかっていまうため、
製品に合わせて様々な成型方法を用意しているそうです。
排泥鋳込み
その成型方法のひとつが泥漿を使った「排泥鋳込み」という手法です。
泥漿を型に流し込んで成型する方法です。
ただ、こちらの作業はただ入れるだけではなく、気泡などが入らないよう慎重に流し込むのがコツだそうです。
「香蘭社の形が決まる」工程へ
焼くときに製品の広がりなどを防ぐための道具として、湯飲みやカップ類などと一緒に焼くことで曲がりを防いでいます。
昔、ハマは有田の川などに落ちていて子どもの遊び道具にもなっていました。
水切りならぬ「ハマ投げ」や、有田ならではの皿を使った競技として、「皿かぶり」があるそうです。
「香蘭社」有田本店
【2024年2月29日放送 かちかちPress 工場walkerより】
関連記事
※各記事に掲載している料金やサービスについては、記事を掲載した時点での情報になります。掲載当時から料金やサービスが変更になっている場合がございます。
|
|
RECOMMEND