1. TOP
  2. 記事一覧
  3. グルメ
  4. 創業から変わらない味 祖父から店を引き継ぎお孫さんが営む 佐賀市「石原まんじゅう」

グルメ

gourmet

2024.03.22

創業から変わらない味 祖父から店を引き継ぎお孫さんが営む 佐賀市「石原まんじゅう」

佐賀市にある昭和53年創業「石原まんじゅう」

以前コチラの記事で紹介しています。
白石のいちごさんを使用したいちご大福 佐賀市にある「石原まんじゅう」

お店の鐘ヶ江亮了さんです。


石原まんじゅう

手作りで創業以来の味を守っています。

看板商品は肉まん!
創業以来、配合は変わっていません。

肉まん 220円

九州産の豚肉・牛肉のミンチに佐賀県産タマネギがマッチし、甘みのある餡が特徴

味は元々からついているそうです。

何もつけずにいただくと、外がとっても柔らかく、玉ねぎベースで甘いです。ほっとする味で何もつけなくても美味しいです。

お次は、酢醤油をつけていただきます。さっぱり感が増します。
両方とも美味しいです。

お店をお手伝いさせていただきました!

酢醤油を容器に詰める

自家製の酢醤油です。
調合は企業秘密だそうです!

袋の中に沢山の容器が入っています!

少しずつ先端を引いていかないと、空気が入り酢醤油が抜けていきます。
また、逆流していくことも…。

容器詰めのコツは、注ぎながら口を上に移動させていきます。

酢醤油の容器詰めは1日約400個ほどです。
饅頭作りの合間に手分けして行っています。
作業はたくさんあっても、お客さんが手に取る酢醤油は一つだけです。
一個一個大切に丁寧に作業をしなければいけないと学びました。

肉まんの餡を包む
伝統その1 左手は常に「この形」

誰もが通る道。
この指の形が必要です。

伝統その2 餡は常に85g
皮の下に空間を作ることで、餡を詰め込めるようになります。
伝統その3 左手は常に空間を作って回す
伝統その4 仕上げも常に左手だけを回す

つまむときは右手つまみ、回すときは左手で回します。
亮了さんは小学校の時からやられているそうです。


早速、挑戦してみました。
生地はとても柔らかく、耳たぶより柔らかいです。
生地の上に餡をのせていきます。
最初は失敗しました!
生地が柔らかくてコントロールしづらく、餡が飛び出しそうになりとても難しい作業です。

2度目は10点満点で6点に!
「お世辞抜きで、相当上手だと思います」と、亮了さんからお褒めの言葉をいただきました!

「ただ、日が暮れます」ということでスピードを上げていきます。

右手は餡を押し、左手は生地を丸みを作るという、左右違う動きの難作業です。
お次は「3点!」と厳しい判定に…。
ちょっと、餡が出つつも、お次は「7点!」

1つ裏技を教えていただきました。
包むときに親指を中に入れていくと・・・

亮了さんから「めちゃめちゃいいじゃないですか!」と、拍手が起こりました!
「15点!どこかでやってました?」と言われるほど、上手くに包めたようです。

石原まんじゅう

佐賀市嘉瀬町中原1979-7
営業時間:12:30~18:30(なくなり次第終了)

【2024年3月20日放送 かちかちPress 波田陽区の値斬り侍より】

関連記事

※各記事に掲載している料金やサービスについては、記事を掲載した時点での情報になります。掲載当時から料金やサービスが変更になっている場合がございます。
RECOMMEND