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能登半島地震で災害救助犬が活躍!佐賀での課題は?大町町「日本レスキュー協会」
今回のテーマは「災害救助犬が活躍!」
能登半島地震へ災害救助犬を派遣した大町町にある「日本レスキュー協会」へお邪魔してきました。
取材できない区域もあったりでなかなか全部を知れないところもあり、現場で活動している方が一旦帰ってきているということで、現場でどんな活動をしていたのかを聞いてきました。
発災当時(1月1日)日本レスキュー協会の本部がある兵庫県に2匹がいたため、兵庫県の本部から能登半島へ向かったそうです。
その時、支部長の岡さんも里帰りで兵庫県にいたため、兵庫県から出発されたそうです。
救助犬の活動と並行し、被災ペット支援チームも発災当日から活動を続けている
セラピードッグ
避難所や仮設住宅などを訪れ、犬とのふれあいを通じて心のケアを行う。
一緒に遊んでもらい、子供達もとても喜んでいるそうです。
東日本大震災の被災地からも「まだ来てくれ」という要望があるくらいなので、ここからセラピードッグの活動も複数名にわたって続いていくようです。
いまも被災地での活動を続けている日本レスキュー協会ですが、2024年3月21日佐賀県と、災害時における災害救助犬の出動に関する協定を結びました。
これによって災害が起きた時にすぐに現場に救助犬を送ることができるようになります。
しかし、まだ佐賀県でも大きな課題があるようで…?
佐賀県の状況として足りていないところは?
岡さん「災害が起こったときに、ペットと飼い主さんが一緒に避難できる仕組み・避難所をしっかり考えておきましょう、設置しておきましょうというのをお伝えしています。大町町も被災をし、ペットを飼っている人が避難所の中に一緒に避難できないという課題がありました。それを各地域の行政と一緒に解決していきましょうというのをお話しています」
飼い主さん自体が、もし災害が起こった時に自分の家族であるペットをどう管理をするか、飼育しているかというのを普段から考える必要があります。
ペットを飼っている方が、ではどういう準備をすればいいか、日本レスキュー協会が指南していることをご紹介します。
災害に備えてしておくべき事
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