新茶の季節がやってきた!そもそも新茶ってなに?嬉野市「副島園」
今回のテーマは「新茶の季節」
そろそろ新茶が出回る季節。新茶を求めて、取材してきました。
こちらは副島園の松田さん
取材時は年に一度の「新茶の季節」で大忙し!
お茶は摘んだ瞬間から、酸化してしまうのですぐに加工するそうです。
今年の天候は?
今年はお茶摘みになった瞬間に雨が降ったそうで、その合間を縫って一生懸命お茶摘みをされているそうです。
親の葉っぱ(濃い緑色)を1年中作り続けて、春先に新しい芽が出てきます。
その春先に出た新芽の部分だけを摘むのが「新茶」なんです。
ちなみに、味の良いお茶を作ろうと思うと「一芯二葉」というのがあり、葉が開いていない芽の状態の「芯」とその下の「2枚の葉」の部分を摘んでいくそうです。
青々しい香り、葉の新鮮な香りがします。
これを作るために1年間栽培管理をしているそうです。
ちなみに、取材時は霧雨。目に見えないような細かい雨ですが茶葉が少しでも濡れると、蒸す工程ができないので雨天時は茶摘みがNGなんだそうです。
後日、青空のもと行われた茶摘みの様子を撮影させていただきました!
摘まれたお茶の葉は、たっぷり運べるように工夫されたトラックの荷台に積んで、すぐに加工場へ運ばれていました。
こうして、茶摘みの大敵・雨の合間に収穫し、加工を経て…。
今回、出来上がったばかりの新茶で、水出しの緑茶をいただきました。
濃い緑色です!
お茶の独特の渋みの中にも「甘さ」があります。美味しいです。
香りがとっても良いです。
【2024年5月6日放送 かちかちLIVE はなまるホッとニュースより】
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