白石町にある「佐賀東部青果」

伺った時は、旬のタマネギの入荷作業が行われていました！

入荷量は、1日50～60トンくらいだとか。

普段、こちらでは白石町の農産物をメインに加工販売（キャベツ・アスパラ・レンコン・イチゴなど）
関東関西まで納品されているそうです。

ニーズに応じて選別、手作業で加工して出荷しています。
泥や皮はブラシをかけてきれいに磨いているそう。

佐賀東部青果と関わりのある玉ねぎ農家は、およそ350軒。
そのうちの1軒にお邪魔しました。

一面タマネギ畑！

新タマネギの収穫作業

タマネギを抜いていきます！

収穫のコツは、茎の根元を持って引っ張る！

結構力がいります！

こちらの赤いラインを収穫していきます。

ちなみにこのビニールのようなものを被せているのは「マルチ栽培」といって、あらかじめ穴のあいたシートに苗を植えることで、雑草や病害を防ぎ、温度や水分を維持できるそうです。

ちなみに、なぜ白石町はタマネギの栽培が盛んなのかというと、ここは海だった有明海から干拓地になったので、海のミネラルを含んでいておいしいタマネギができるそうです。

白石町のタマネギの生産量は全国で2位！
西日本1位の生産地です。

ちなみに、今回のタマネギは煮たり焼いたりするのがオススメとのことですが、スライスした後、熱湯にさっとくぐらせ、氷水に入れればサラダで美味しくいただけるそうです。

ようやく全てのタマネギを収穫しました！

収穫したタマネギの茎と根を切る

切り方のコツとしては、指で茎を挟んで切る

こんな感じで切っていくのが良いそうです。

作業していると腰が痛くなってきました。
雨が降ったら農家の方が休むため、整骨院が満杯なんだそうです。

ようやく5箱の出荷準備が完了！
とっても大変な作業でした。