おうちで楽しめるクラフトおもちゃ♪~未就学児 編~
今回のテーマは「親子で一緒に!おうちで楽しめるクラフトおもちゃ♪」
これから、梅雨だったり、暑い日だったり…外では遊べない時間が増えてくるかと思います。
そこで、子育てや遊びの達人に簡単に作れるクラフトおもちゃを教えてもらってきたんですが…ただ、楽しいだけではなく、子どもにとって大事なことがいっぱい詰まってました!
江口さんは、保育園で先生をしながら佐賀市子育て支援事業の一環として 週に1回未就学児のパパ・ママを対象に「子育てサロン」を開催するなど、子どもにも、親にも寄り添うスペシャリスト!
親子で楽しむおもちゃづくりなども行っており、まさに今回の企画にうってつけの方なんです!
ちなみに「クラフト(craft)」とは…「工作」「手作り」といった意味なのですが、簡単にできるものだそう。
材料は、100円ショップ&家にあるもので出来るものばかりだそうです。
作って!遊んで!おうちで楽しめるクラフトおもちゃ♪
今回は、紙コップをくり抜いて、かさ袋をつけて飛ばすおもちゃを作るそうです。
用意するもの
紙コップ、かさ袋、マスキングテープ、シール、ハサミorカッター、油性ペン(なくても可)
チェック
未就学児にとってシールはがしは手先を使う訓練
ボタンかけなど生活面に活きてくる
「遊びが学び」
考えながらシール貼り一つでも生活面で繋がったり、そういう風なことを考えながら遊びに入れています。
美的センスのなさに…と思っても「あとから何かに見えるんです」
「これはすごいね~!」「こんなことが出来たんだ!」「これ、もっとこうなるね!」というちょっとした提案をするとさらに子供は伸びていきます。
チェック
できたときこそ提案を!言葉かけひとつでグンと伸びる。先に答えではなく次につながる言葉をかける
否定的な言葉はなるべく言わないように、先に答えを出すのではなく、次のステップに考えられるような言葉をかけるようにしたらよいそうです。
あとは、かさ袋の口が閉じている方を紙コップの飲み口側から通して
投げて遊ぶおもちゃ、「コップがビュ~ン」完成です!
当たっても痛くないので安心!
的を作って遊ぶと、より盛り上がりますよ♪
的は裏紙に「〇」を書いたものやフラフープなどの家にある輪っかを利用してもOK
フラフープに大きなビニール袋をつけたおもちゃです。
1人がフラフープを持って逃げ、もう1人がボールを入れて遊ぶ「動くバスケット」みたいなものとして遊ぶことができます。
動物のイラストは100円ショップにあるカードをカラーコピーして作られたそうです。
チェック
江口先生が最後に言われていたのが
作ったり、遊んだりするとき、「教えなきゃ」と、大人の目線で接すると、子どもにとってはそれが迷惑なことも。
同じ気持ちで楽しむことが「学び」のメッセージになります。
【2024年5月21日 かちかちLIVE らいふSearchより】