古湯温泉にやってきました。

佐賀市にある「鶴霊泉(かくれいせん)」は旅館として70年ほど経営されています。

実は、古湯温泉は2200年の歴史があります。
「徐福伝説と古湯温泉」

秦の始皇帝の使者・徐福が湯の神に出会い「金立山の西に黄金湯が湧く」と告げられ発見した。

鶴霊泉（源泉）の発見

徐福伝説が伝わりその約2000年後…
寛政3年（1791年）
脚を傷めた鶴が泉に数日間つけた後、傷が癒え、飛び立ったのを見た稲口三右衛門が温泉を発見。

「鶴霊泉」の隣のほこらには「三右衛門さん（画像・右）」がまつられています。

館内は、雰囲気ある山奥の隠れ家のような感じです。

温泉は地下に！

鶴霊泉の特徴は「天然砂風呂」
足元が砂になっています。

砂の下に岩盤があり、その足元から湧く、全国でも珍しい足元湧出泉なんだそうです。

小田井さん「足触り最高！優しいお湯」

小田井さん「下の砂、手で触ってみるとひんやりしてる。砂自体が。人肌のようなお湯が湧いてる感じ」

源泉36℃のアルカリ性単純温泉です。

小田井さん「今までいろんなお風呂に入ってきて底が泥みたいなところは入ったことがあるんですけど、そこはお湯全体が濁ってて下に何があるか見えないんです。でもここは湯が透明だから、海水浴来て砂浜のビーチで泳いでいるような感覚」

小田井さんは、実は熱い湯に長時間入るのが苦手。体質的には温泉ロケが得意ではないそうです。

不老長寿を感じますか？の質問に小田井さんは…

「『不老長寿感じます！』言うたらウソやと思うやろ！」とツッコミが入りました。

鶴霊泉（鶴の恩返し よみがえりの宿）

佐賀市富士町古湯875
電話：0952-58-2021