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2024.07.01

幻想的なプロジェクションマッピングも!世界と佐賀の「薬」をテーマにした博物館「中冨記念くすり博物館」【佐賀県鳥栖市】

鳥栖市にある「中冨記念くすり博物館」
世界と佐賀の「薬」をテーマにした博物館です。


"鳥栖と薬"の歴史を学びましょう!

鳥栖と売薬

江戸時代、鳥栖市から基山町で売薬が盛んになり、富山・近江・大和に並ぶ日本四大売薬に数えられました。

この歴史を後世に受け継ぎたいという思いから「中冨記念くすり博物館」が建てられました。

江戸時代、鳥栖市と基山町は対馬藩の支配下という特別な地域だったそうです。
大陸との交易もあった対馬藩から、鳥栖市と基山町は特別な医薬品が手に入ることが多かったそうです。
鳥栖・基山は長崎からの街道が通る交通の要衝でした。医薬の品や情報が入り、流通の便もよかったそうです。

昔の薬屋さんを再現したスペースもあります。
売薬の商人コスプレも!
小田井さんも実際にコスプレしてみました!
売薬商人の行李

約20kgほどの重さがあるそうです。

行李の実際の重さを体験できるコーナーもあります。

小田井さんが実際に体験してみました。

小田井さん
「無理て。これを持って永遠に歩くのは凄いです...」


展示室「アルバン・アトキン薬局」

19世紀末、イギリス・ロンドン郊外に実在した薬局の店舗をそのままを移設し展示したコーナーです。
幻想的なプロジェクションマッピングが楽しめます。


生薬で香り袋づくりを体験

お土産に持って帰ることもできます。

薬研体験

開催日時 : 土日に開催
体験料は入館料と別に必要になります。
【2024年6月】香り袋作り
【2024年7月27日~8月12日】カレースパイス作り

今回配合する生薬

・サンショウ ・ボウフウ ・ビャクジュツ ・チョウジ(クローブ) ・キキョウ ・ケイヒ(シナモン)

ビャクジュツ

オケラの根を乾燥させた生薬です。

独特な香りがします。

薬研(やげん)

薬の材料をすりつぶす器具です。

小田井さんが体験してみました!

前後に転がしてすりつぶしていきます。
潰れる度に香りが強くなります。

粉末状になりました!

小田井さん
「いい香りではなかったビャクジュツがいいアクセントになっていい香りがします」

お土産が完成しました!

中冨記念くすり博物館

住所 : 鳥栖市神辺町288−1
開館時間 : 10:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日 : 月曜 (祝日の場合は翌日火曜)
入館料 : 大人300円 高大生200円 小学生100円 ※土日祝日 小学生~大学生無料

【2024年6月28日放送 かちかちLIVE 小田井涼平と そいよかね!ツアーズ より】

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