今回のテーマは「おうちでエコ活動 How much？」
お家で実践できるエコ活動はたくさんありますよね？

この5つの活動で年間にするとどれくらいの節約になるのか、ご紹介します。

冷暖房の設定温度を±1℃

夏27℃→28℃・冬21℃→20℃に設定した場合

わずか1℃でも消費電力は大きく違いが出ます。
これによって、CO₂排出の削減にもつながります。

たった1℃変えるだけで、年間CO₂削減量40.7㎏、2590円（年間節約額）の節約に！

エアコンをつける前に、換気をしたり扇風機を併用したりして、室内温度のムラをなくすことでエアコンが控えめでも快適に過ごすことができて省電力！

お風呂は家族で間隔を空けずに入る

間隔を空けてしまうと風呂の温度が冷えて“追いだき”をしてしまいます。
その分、電気を作らなければいけなくなり、CO₂が増えてお金もかかってしまいます。

間隔を空けずに入ることで、年間CO₂削減量は85.7kg、6190円（年間節約額）に！

トイレの便座のふたを閉める

※温める機能がある便座の場合

ふたの開けっ放しは、保温効果を下げてしまいます。
開けっ放しだと、便座を温めようとして電気を使ってしまうんです。

ふたを閉めると、年間CO₂削減量は17.0kg、1080円（年間節約額）に！

冷蔵庫に物を詰め過ぎない

冷蔵庫に物を詰め過ぎてしまうと冷気の循環が鈍くなります。
温度を均一に保てなくなり、冷蔵庫がどんどん冷やそうとして余計な電力を使ってしまいます。
冷気の流れを妨げないように冷蔵庫の空間に余裕をもたせることが大事です。

冷蔵庫の空間に余裕を持たせると、年間CO₂削減量21.4kg、1360円（年間節約額）に！

また、冷却の設定を「強」から「中」へ変えるだけで年間約2000円も節約に！

電気ポットの未使用時はプラグを抜く

プラグを抜くことで、年間CO₂削減量は52.4kg、3330円（年間節約額）に！

長時間の保温で電気を消費してしまうので、長時間使用しない場合はコンセントを抜いて、使う時だけその都度、お湯を沸かすのがエコです。

おうちでエコ活動の節約総額は…？

合計 1万4550円(年間節約額）！年間CO₂削減量は217.2kg（杉の木に例えると90本が吸収する量）

内訳はこの通りでした。

今回ご紹介した項目は、今日からすぐに取り組めるものばかり。1つでも良いので環境のことを考えて、できるエコからやってみましょう！

いま佐賀県地球温暖化防止活動推進センターでは、今回紹介したような、エコな活動に取り組む「エコチャレンジ」企画を開催中です。

このチラシの項目の中から、エコ活動ができた項目の日数を報告するチャレンジ企画です。

参加者には、抽選で佐賀県特産品詰め合わせ1万円相当や12月のサガン鳥栖の試合でのオープニングセレモニー参加などが当たる特典もあるそうです！
詳しくは「エコチャレンジさが」で検索してみてください。

エコチャレンジ2024
実施期間：8月～10月
応募締切：11月8日（金）