ピックアップ
pickup
吉野ヶ里町で全国が注目する新たな取り組み「松隈小水力発電所」【佐賀県神埼郡】
そもそもカーボンニュートラルというのは…?
「二酸化炭素など地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量から森林などによる吸収量を差し引いて実質的にゼロとすること」
今回のテーマは「川の水を使って ガッチリ!」
カーボンニュートラルを実現して、元手が少なく利益が上げられ、地域への貢献にもつながる。そんな、ビジネスがあったら素晴らしいと思いませんか?
今回は、吉野ヶ里町で展開される全国が注目する、新たな取り組みを紹介します。
なぜ松隈地区で「小水力発電」を?
多良さん「吉野ヶ里町松隈は山間部。高齢化が進み休耕田・荒廃田が目立つようになってきて、今後5年後、10年後この集落はどう進むべきかという中で、地区を持続可能にする安定した財源というのを確保しないといけないということに」
農家さんは5株(5000円)、非農家は4株(4000円)出資しています。
事業がダメになったときでも4000円か5000円戻ってこないだけで、皆さんには10年後、20年後先を見込んだ取り組みだと理解されているそうです。
そして、開業から3年間、毎年800万円を売り上げるようになったわけです。
と言っても、借りたものは返済しなければいけない、諸経費も掛かります。結局、利益として残るのはおよそ100万円。
その使い道はというと…?
Q.地区の皆さんの様子は変わりましたか?
多良さん「変わりました。積極的に出てきてもらえるようになった。利益率も少ないんですけど、この小さな集落にとっては100万の金額がもたらす地域づくり、将来を見据えた考えができます。ぜひ真似してもらいたいです。」
多良さん「変わりました。積極的に出てきてもらえるようになった。利益率も少ないんですけど、この小さな集落にとっては100万の金額がもたらす地域づくり、将来を見据えた考えができます。ぜひ真似してもらいたいです。」
【2024年8月21日放送 かちかちLIVE 知ってる?カーボンニュートラルより】
関連記事
※各記事に掲載している料金やサービスについては、記事を掲載した時点での情報になります。掲載当時から料金やサービスが変更になっている場合がございます。
|
|
RECOMMEND