佐賀県の甘い誘惑が勢揃い。県内の名店が競い合う「佐賀推しスイーツ総選挙2024」を開催し、チーズケーキ、プリン、シュークリームの3部門で激戦が繰り広げられました。
視聴者からの投票をもとに選ばれたトップ3は既に発表済みですが、その裏側には数多くの隠れた名店が存在します。
今回は、惜しくもトップ3に入れなかったものの、佐賀県が誇る逸品スイーツの数々を紹介していきます。

チーズケーキ部門では、佐賀市のブランシェ、カフェトミタ、お菓子の古場、そしてラビエドールが激戦を繰り広げました。
中でも今回ピックアップするのは「お菓子の古場」のチーズケーキです。

お菓子の古場(大町町)　チーズケーキ【カット】346円【ホール】1998円

スタジオで試食した出演者たちは、その味わいに驚きの声を上げ、「美味しい」「これは美味い」「もう何もいらないやつですね」と絶賛の声が飛び交いました。
40年以上前から作り続けられているこのスフレタイプのチーズケーキは、表面にパインとあんずジャムが効かせてあり、チーズのコクと酸味のバランスが絶妙です。
「初めて食べるのになんか昔から知ってる味のような感じ」という感想に、このチーズケーキの魅力が凝縮されています。
懐かしさと新しさが融合した佐賀の逸品は、まさに時代を超えた美味しさを体現していると言えます。

プリン部門では、おやつのみみ、OLY、神崎やぐら寿司、菓子職人の丘デタント、Patisserie.aoba、洋菓子のヒデシマなど、県内各地の名店が名を連ねました。中でも今回注目を集めたのは、武雄市の超人気店「デタント」の鍋焼きプリンです。

菓子職人の丘デタント(武雄市)　鍋焼きプリン　580円

その見た目はまさに驚きの一言。「プリンなのか本当に」と疑問を抱かせるほどの大きさと独特の形状に、スタジオは騒然となりました。580円という価格に対して「この量で580円？すごい」という声が上がるほどのボリューム。
しかし、その驚きは見た目だけではありません。「まさにだからプリンとショートケーキを一度に楽しめるようなもうスイーツ好きにはたまらない」という感想が示すように、その味わいも複雑で奥深いです。
プリン、生クリーム、スポンジ、そしてカラメルと、層の重なりが織りなす味の変化を楽しめ、さらに季節によって変わるトッピングも魅力の一つです。

シュークリーム部門では、佐賀市のブランシェ、atelierCORO、洋菓子のヒデシマ、鹿島市のラビエドール、神崎市のボンプレサージュ、唐津のSHOGETSUDOが激戦を繰り広げました。中でも今回注目を集めたのは、「atelierCORO」の四角いシュークリームです。

たまごいっぱいシュー　166円

出演者は「濃厚なクリーム！」と一言。新鮮な卵をたっぷり使ったクリームを楽しめます。週末には500個以上、多い時には1000個以上も売れるという人気商品です。