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2024.11.01

唐津の無印良品が国内初?エコな店舗のもう一つの顔「無印良品 唐津」

そもそもカーボンニュートラルというのは…?

「二酸化炭素など地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量から森林などによる吸収量を差し引いて実質的にゼロとすること」

今回のテーマは「唐津の新店はZEBでした!」

実は、全国展開する店舗が2024年9月、唐津にオープンしたばかりなのですが、そこが「ZEB」なんです。
「ZEB」とは何か、どこがカーボンニュートラルなのか、取材してきました。


2024年9月に唐津市にオープンした「無印良品 唐津」
ZEB(Net Zero Energy Building)

消費するエネルギーを自家発電や蓄電などで補って、その差し引きをゼロにする建物

2000㎡超の木造建築での『ZEB』認証は国内初!
無印良品 唐津のZEB設備

屋根に太陽光パネル、蓄電池、断熱性の高い壁や窓ガラス、空調の機械制御

オシャレなうえに、極めて機能的な建物となっています。

店舗にもう一つの機能が…

唐津市は8月に無印良品と地域防災に関する連携協定を締結しました。
それは、この建物が太陽光発電&充電設備が防災のメリットに感じているから。

そして、もう一つの機能として「コンセント」がたくさんあります。

ここに「充電ステーション」を設けてもらい、車中泊などの避難時に充電できるようになるんです。

普段のエコ設備が災害時の充電拠点に!
また、ほかにも防災設備があり、「マンホールトイレ」は下水道のマンホールと直結したトイレとなっており、テントで囲えば個室トイレになります。
「かまどベンチ」は、一見ふつうのベンチに見えますが、分解すればコンロや金網などを備えています。
そんな「無印良品 唐津」という遊び慣れた場所が、災害時に役に立つ場所にもなります。

連携協定のもう一つの取り組みとして、唐津市と無印良品は、皆さんが取り組みやすいイベントを一緒にやっていこうと考えているそうです。

そのひとつとして、唐津市とのコラボで「防災グッズコーナー」があります。

【2024年10月30日放送 かちかちLIVE 知ってる?カーボンニュートラルより】

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