ピックアップ
pickup
佐賀県警が呼びかけ 自転車の新罰則スタート!「スマホながら運転」で懲役も?
自転車の安全運転、あなたは大丈夫? 新たな罰則がスタート
ヘルメット着用、あなたはしていますか?
昨年4月1日から、自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。
しかし、佐賀県のヘルメット着用率は約25%と、まだまだ低い状況です。警察は「ヘルメットは命を守る大切な装備です。デザイン性の高いものも増えていますので、ぜひ着用を心がけてください」と呼びかけています。
自転車の危険運転に新たな罰則!11月からの法改正で何が変わる?
違反すると「6か月以下の懲役または10万円以下の罰金」となり、事故を起こすなどすると罰則がさらに厳しくなります。
警察は「自転車でも交通事故を起こしたり、違反をすれば車やバイクと同じように責任が問われます」と注意を促しています。
自転車の酒気帯び運転、車と同じ罰則に
もう一つの大きな変更点は、自転車の酒気帯び運転に対する罰則強化です。今回の法改正により、自動車と同じ「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」という厳しい罰則が適用されることになりました。
さらに、「自転車に乗ると分かっていてお酒を提供する」「お酒を飲んだ人に自転車を貸す」「お酒を飲んだ人の自転車に一緒に乗る」という行為も全て罰則の対象になるという点も注目されています。
飲酒運転の危険性を体験
番組では、飲酒状態を疑似体験できる特殊な眼鏡を使用したシミュレーションを行いました。このメガネをかけると、視界がゆがんだり、物の位置が変わって見えたりするそうです。
眼鏡をかけたリポーターが自転車に乗ってみると、「うわうわうわうわ」「ああああ」と悲鳴が。「視界がフラフラしてるから全部避けようと思ったらもう当たってます」と、実際の体験を通じて、飲酒運転の恐ろしさが改めて浮き彫りになりました。
安全な自転車利用を
自転車は手軽で便利な乗り物ですが、同時に交通ルールを守るべき「車両」でもあります。今回の新ルールを機に、家族で自転車の安全運転について話し合ってみてはいかがでしょうか。
ヘルメットの着用、スマホ操作の禁止、飲酒運転の厳罰化。これらのルールを守ることで、より安全で楽しい自転車ライフを送ることができます。佐賀の街を自転車で走る時は、ぜひ安全運転を心がけましょう。
関連記事
|
|