カーボンニュートラルとは？

二酸化炭素などの地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出量から
森林などによる吸収量を差し引いて、二酸化炭素などがゼロになる。均衡がとれている ということをカーボンニュートラルと言います。
この目標を2050年までに世界の半数以上の国が達成すると表明していて、日本も同じように宣言しています。

江北町にある「イイダ靴下株式会社」

サガン鳥栖のゼロカーボンチャレンジマッチに合わせて、カーボンニュートラルな取り組みを行っています。

環境に優しい素材で快適さも実現

マフラーには驚きの秘密があり、実は"再生プラスチック"から作られています。

マフラーの肌触りは非常に良好です。リポーターが実際に首に巻いてみると、「意外とあったかいですね」と感想を述べています。
イイダ靴下の担当者は、「パッと見た感じ軽いし靴下の素材だからそんなにあったかくないかなと思ったけど、つけてみたらやっぱりこう密集してる、ミチッとしてるんでその分あったかいです」と説明しています。

さらにどのようにカーボンニュートラルに貢献？

担当者は「このマフラーを持ってきていただくと体全体が温まりますので、これからの暖房を使うと思うんですけど、暖房をちょっと控えめにいじるということになります」と説明していました。

つまり、マフラーを使用することで暖房の使用を減らし、結果的にCO2排出量の削減につながるというわけです。

このマフラーは、2024年12月8日に開催されるサガントスのゼロカーボンチャレンジマッチで、来場者先着1万人にプレゼントされる予定です。

「再生繊維というものに注目してもらいたいです。マフラーを付けて暖房をちょっと控えめにしてみよう。そのような考えていただけるととても嬉しいです」と、イイダ靴下の担当者は思いを語っていました。

イイダ靴下株式会社のこの取り組みは、スポーツイベントを通じて環境問題への意識を高め、日常生活でのエコ活動を促進する素晴らしい例となっています。サガントスの試合を楽しみながら、カーボンニュートラルについて考えるきっかけになることでしょう。