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2024.12.02

唐津の「ふるさとの味」を堪能! 具材の豊富さに驚く郷土料理「だぶ」の世界

唐津の郷土料理「だぶ」に出会う

唐津の郷土料理「だぶ」をご存知ですか?

赤い椀に盛られた色とりどりの具材が特徴的な「だぶ」。小田井さんは「もうおかずやな、これ」と驚きの声を上げます。

「だぶ」とは?

「だぶ」は唐津の郷土料理で、お吸い物のような一品です。その名前の由来について、地元の方は「具がザブザブ入っていることから、『ザブザブ』が訛って『だぶ』になったという説があります」と説明してくれました。

「だぶ」の特徴は、何と言ってもその具材の豊富さ!赤い椀の中には、ピンクや緑の団子、カマボコ、キノコ、海老などがぎっしりと詰まっています。

味わいは?

小田井さんは「むしろ具が多い分、食材の味がものすごく強く出てるお吸い物」「ほんま関西人なんで、この薄口加減が最高においしい」と大絶賛。「椎茸のお出汁めっちゃ効いてる」と具材一つ一つの味わいを堪能していました。

地元の方によると「だぶ」の具材は地域や家庭によって様々だそうです。中でも特徴的なのが「凍りこんにゃく」。水分を抜いてスポンジ状にしたこんにゃくを、水で戻して使用するのだとか。

家庭の味「だぶ」

「だぶ」は冠婚葬祭や人が集まる時によく出される料理だそうです。お盆やお正月の帰省時には、必ず「だぶが食べたい」というリクエストがあるそうで、まさに「ふるさとの味」「お母さんの味」と呼べる一品です。

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素材の味を活かした郷土の味

「だぶ」は、唐津市の豊かな食材を活かした郷土料理です。海の幸、山の幸、果物など、地元の食材を存分に使った「だぶ」は、まさに唐津の食文化を象徴する一品と言えるでしょう。

小田井さんは最後に「こんなおいしいものがまだ眠ってるやん。佐賀県、宝の山やんか」と感動。佐賀県の食文化の奥深さを再認識させられる体験となりました。

【2024年11月20日放送 かちかちLIVE 小田井涼平と そいよかね!ツアーズ より】

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