冬の乾燥が気になる季節になりました。肌のパリパリ感やリップクリームが手放せない日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
今回は、乾燥対策の専門家である佐賀市の吉松皮膚科・西先生に伺った効果的な保湿ケア方法をご紹介します。

お風呂は保湿ケアの重要なポイントです。しかし、長風呂や熱いお湯は"逆効果"なのをご存知でしょうか。
西先生によると、熱いお湯は必要な油分である皮脂まで落としてしまうそうです。おすすめの入浴方法は以下の通りです。

入浴のポイント

• お湯の温度：約40度
• 浸かる時間：約30分

保湿のポイント

• 入浴後すぐ保湿

また、お風呂上がりの保湿も重要です。「お風呂から上がった直後は、肌の角質層に水分が十分に含まれた状態。この時に保湿をすることで、効果的に潤いを閉じ込めることができます」と西先生。入浴後はできるだけ早く保湿することをおすすめします。

唇の乾燥対策には、リップクリームが欠かせません。しかし、その塗り方にも正解があるようです。ロート製薬によると、以下のような方法が効果的だそうです。

1. 使う前に手で少し温める
2. クルクルと円を描くようにマッサージしながら塗る
3. こまめに塗る 1日4～6回程度
4. 使用期限を守る…開封後 約半年

この方法で塗ることで、血行促進効果もあり、唇全体をムラなくケアできるそうです。

※ロート製薬「ココロートパーク」記事より

さいごに

冬の乾燥対策は、日々の小さな心がけが大切です。これらのケア方法を参考に、潤いに満ちた冬を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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