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1人暮らしを始める方必見!物件選びのポイント・1人暮らしの安全対策などを解説
春は新生活のスタートの季節。特に大学進学や就職で初めての1人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。今回は、1人暮らしの物件選びのポイントについて佐賀大学生活協同組合の松林さんに話を聞きました。
2月から3月にかけてが1人暮らしの物件探しのピークとなるそうです。まだ物件を決めていない方は、早めに動き出すことをおすすめします。
物件選びで注目すべきポイント
1. コンセントの数と位置
「最近の学生は授業をネットで受けることも多く、電化製品をたくさん使うので、コンセントの多い方が人気です」と松林さん。内見の際は、コンセントの数と位置をしっかりチェックしましょう。
特に、IHクッキングヒーターを使いたい場合は、キッチンにコンセントがあるかどうかを確認することが重要です。
2. セキュリティ
初めての1人暮らしで重視されるのが防犯面です。「セキュリティを考えてオートロックや防犯カメラがついている物件を希望する人は多いですね」と松林さん。
さらに、「テレビ付きのモニターフォンがあると、来客が誰かわかるので安心感があり、人気が高いです」とのこと。
3. 学校や買い物先へのアクセス
通学や買い物の便利さは、1人暮らしの快適さに直結します。学校や主要な買い物先までのアクセスを確認しましょう。
4. 部屋の広さとレイアウト
部屋の広さについて、松林さんは次のようにアドバイスします。
- 布団派:6畳でも十分
- ベッド派:7畳以上がおすすめ
ベッドと机を置くと部屋の大半を占めてしまうため、動線や収納スペースを考慮すると、ベッド派で荷物量も多い人は7畳以上の部屋を選ぶのが良いそうです。
5. ロフトの有無
ロフト付きの物件については賛否両論があります。
- メリット:かわいい雰囲気、荷物置き場として使える
- デメリット:夏場は熱がこもりやすい
自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。
安全対策・防犯について
1人暮らしを始める上で、安全対策・防犯も重要なポイントです。警察に聞いたおすすめの習慣として、以下のようなものがあります
- 帰宅時、玄関に入る前に周囲を確認する
- 「ただいま」と声を出す(1人暮らしと知られないため)
- 洗濯物を干す場所に注意(下着は外から見えない場所に)
- 来客時はインターホンなどで相手を確認して応対する
- 窓の施錠を忘れずに(特に夏場は注意)
また、おすすめの防犯グッズとして、防犯ブザーと補助錠が挙げられます。補助錠は窓の下側に設置することで、外から見えにくく、侵入者が開錠に時間がかかるため効果的です。
さらに「Voice Helper」という商品もおススメです!
男性の声で「何の用?」「間に合っている」など、9種のコメントを代わりに答えてくれます。
新生活のスタートに向けて、これらのポイントを参考に、自分に合った物件を見つけてください。安全で快適な1人暮らしが始められますように!
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