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「今さら聞けない…」社会人必見!恥をかかないビジネスマナー講座
新生活や就職活動を控えた皆さん、ビジネスマナーに自信はありますか?社会に出ると、学生時代とは違うマナーが求められる場面がたくさんあります。
「今さら聞けない…」
そんなあなたのために、コミュニケーションマナー講師の黒田さん(office color代表)に、基本中の基本から、意外と知らない応用編まで、ビジネスマナーの極意を教えていただきました。
ドアノック:基本は3回!TPOで使い分けよう
訪問先でまず迷うのがドアノック。
- 基本は3回:ビジネスシーンでは、3回が基本です。
- 2回はトイレ:トイレの空室確認など、プライベートな場面で使います。
名刺交換:相手への敬意を示す
名刺は「相手の顔」とも言われます。交換のマナーを守り、相手に敬意を示しましょう。
- 訪問者から相手に近づき、先に名刺を出す。
- 同時に名刺を出した場合、お互い右手で差し出し、左手で受け取る。すぐに右手を添える。
- 受け取ったら「頂戴いたします。よろしくお願いいたします」と答える。
ポイント
- 目下から先に:訪問者や目下の方から先に名刺を出します。
- 両手で丁寧に:相手の高さより低い位置で、両手で差し出します。
- 受け取り方:「頂戴いたします。よろしくお願いいたします」と伝え、両手で受け取ります。
- NG行為:ロゴの上に指を置いたり、テーブル越しに渡すのはNGです。
- 置き方:受け取った名刺は、自分の左上側に置きます。
上座・下座:シーンで使い分けスムーズな案内に
上座・下座を正しく理解し、相手をスムーズに案内しましょう。
タクシーの上座の順番
タクシーでは図のような順番で上座になり、運転席の後ろが上座になり、助手席が最も下座になります。
一方、社用車では助手席が上座となります。ただし、お客様が1人や2人の場合、後部座席をゆったりと使ってもらうため、後ろの席が上座になります。
応接室の上座の順番
応接室では、入口から一番遠い席が上座、入口に一番近い席が下座となります。
会食の席の上座の順番
会食の席の場合でも、入口から最も遠い奥の席が上座になります。
しかし、床の間のある和室の場合は、床の間の前・中央の席が上座になります。
エレベーターの上座の順番
エレベーターの場合、入口から向かって左奥が上座です。
乗る時も降りる時も目上の人やお客様を優先しますが、エレベーターに人が乗っていない場合は、下座につく人が先に乗り「開く」ボタンを押しながら招き入れるのも良いとされています。
まとめ
これらのマナーを身につけることで、新生活や就活でも自信を持って行動できるでしょう。ビジネスシーンで良い印象を与えるためにも、基本的なマナーを押さえておくことをおすすめします。
【2025年2月28日放送 かちかちLIVE ライフプラス+ より】
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