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2025.03.16

植木の産地で果樹・樹木を堪能!気になるカフェも!久留米市「くるめ緑花センター」

久留米市に位置する植木の産地「くるめ緑花センター」を中心に、春休みのおでかけスポットをご紹介します。

200種類以上の果樹が集まる!久留米市の植木の聖地

久留米市は、江戸時代から続く植木の産地として知られています。現在では大阪、埼玉、愛知と並ぶ植木の4大産地の1つとなっており、ここで生産された植物が全国へと出荷されています。

その中心となるのが、「くるめ緑花センター」です。ここには19もの植物専門店が集まっており、植物愛好家にとっては夢のような空間が広がっています。さらに途中で立ち寄れるパン屋さんなどもあります。

マイヤーレモンからキンカンまで!珍しい果樹が勢揃い

くるめ緑花センター内の「小塩平和園」では、200〜300種類もの果樹が栽培されています。その総本数は驚きの5000〜6000本にも及びます。

  • 店舗名 : 小塩平和園(果樹苗の専門店)
  • 住所 : 久留米市善導寺町木塚214-24

中でも注目は「マイヤーレモン」です。ミカンとレモンを掛け合わせた品種で、通常のレモンより酸味が少なく、ジューシーな味わいが特徴です。価格は9,900円。※プランターは含みません。

また、鮮やかなオレンジ色が目を引くキンカンも人気です。価格は1,980円です。

他にも、珍しいヘーゼルナッツの苗や、ブルーベリー・びわの苗などをお値打ちの値段で購入できます。プランターで育てられる物もあるので、ご家族で好きな果樹を育ててみては?

話題の植物!50年の樹齢を誇るボトルツリー

次に紹介するお店は大洋グリーンです。バラやモミジを各300種類以上取り扱っています。花苗や雑貨・植木も豊富な品揃えです。

オーストラリアから輸入された50年もの樹齢を誇るボトルツリーも展示されています。その独特な形状と高さで、訪れる人々の目を引いています。

このボトルツリーの価格は180万円。植物愛好家にとっては垂涎の的となっています。

  • 店舗名 : 大洋グリーン
  • 住所 : 久留米市善導寺町木塚214-26

おススメは「モミジ」だそうです。4月下旬には新緑のモミジが楽しめます。

さらに珍しい「枝垂れモミジ流泉(しだれモミジ りゅうせん)」も販売しています。流れるような曲線が美しく、シンボルツリーとしても人気があります。価格は2万円です。

久留米は植木の産地なので、お安い直売所価格で買い物ができます。

おしゃれなカフェで一息!「園丁舎D-cafe」

植物を見て回った後は、山小屋風のカフェ「園丁舎D-cafe」でひと休みするのがおすすめです。季節ごとの景色を楽しむことができます。

テラス席はイヌ同伴OKとなっており、ペットと一緒にくつろげる空間となっています。

  • 店舗名 : 園丁舎D-cafe
  • 住所 : 久留米市善導寺町木塚214-20
  • 営業時間 : 11時~15時(※14時半ラストオーダー)

「チキンのレッドカレー」は、クリーミーな赤色のルーにチキンやブロッコリー、フライドオニオンがトッピングされた華やかな一品です。ココナッツミルクと8種類のスパイスを使用した、まろやかでコクのある味わいが特徴で、植物園散策の後の食事にぴったりです。

  • 商品名 :チキンのレッドカレー
  • 値段 : 1,020円

寒い日に飲みたくなる「キンカンのホットドリンク」もおススメです。キンカン・ハチミツ・ショウガのシロップで作るホットドリンク。柑橘系の爽やかな香りと味わいが、植物園で過ごした充実した時間を締めくくるのにふさわしい一杯です。

  • 商品名 : キンカンのホットドリンク
  • 値段 : 350円

春の植木祭「グリーンマルシェ」開催中!

くるめ緑花センターでは、5月18日(日)まで春の植木祭「グリーンマルシェ」を開催中です。ワークショップやビンゴ大会、抽選会など多数のイベントが予定されており、植物好きの方にとっては見逃せない機会となっています。

くるめ緑花センターは、植物好きの方はもちろん、家族連れやカップルにも楽しめるスポットです。春休みのお出かけ先として、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

店舗情報
  • 住所 : 久留米市善導寺町木塚
【2025年3月11日放送 耕せ!かちかち農園部より】

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