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誰でも楽しめる「ハーブ栽培」をご紹介!
初心者でも簡単に育てられるハーブに注目が集まっています。ベランダや窓辺の小さなスペースでも気軽に始められるハーブ栽培は、料理の香り付けだけでなく、健康や美容にも良い影響を与えるといわれています。今回は、かちかち農園部が提案する、誰でも楽しめるハーブ栽培の魅力をご紹介します。
ハーブとは?意外と身近な「有用植物」
ハーブは、料理や薬用、香料として利用される植物の総称です。実は私たちの身近にあるアロエも、火傷した時に使用することからハーブの一種とされています。
リポーターは「ハーブはちょっとおしゃれなイメージがあって、まだ自分には早いかな」と話していましたが、専門家は「そんなことはありません。ハーブは『有用植物』の仲間で、生活に役立つ様々な植物のことを指します」と説明しています。
有用植物には、薬用植物、食用植物、香料植物、繊維植物などが含まれ、私たちの生活に密接に関わっているのです。
初心者におすすめのハーブ2種類
かちかち農園部では、初心者にも育てやすい2種類のハーブを紹介しています。
ローズマリー(220円)
- 地中海沿岸原産の常緑性ハーブ
- 料理や薬用、香料として広く利用される
- 肉・魚料理の臭み消しなどに使用
- 乾燥に強く、日当たりの良い場所を好む
2. ミント(220円)
- 爽やかな香りと清涼感が特徴
- 消化を助ける効果やリラックス効果がある
- 成長が早く、定期的な収穫で新しい葉が次々と生える
これらのハーブは、ベランダや窓辺の小さなスペースでも育てやすく、初心者でも比較的簡単に栽培できます。
ハーブ栽培の始め方
- 鉢を用意する
- 鉢の高さの半分ほどまで培養土を入れる
- ハーブの苗を植える
- 苗が鉢のフチより少し下になるよう安定させ、培養土を入れる
- 根元をチップなどで覆う(マルチング):土壌の水分保持・防虫効果がある
育て方のポイント
- 水やりは鉢を持ち上げ、軽くなったら行う
- ハーブがある程度成長したら、ゆとりのある鉢に植え替える
- 植えてすぐに使用できるが、1ヶ月ほど育ててから使用するのがおすすめ
- 多く使いたい場合は、複数の鉢を用意し、交互に摘み取る
エディブルフラワーという新しい楽しみ方
エディブルフラワーとは、英語で「Edible(食べられる)Flower(花)」という意味で、食用の花のことを指します。これらの花は料理や飲み物の彩りを豊かにするだけでなく、栄養価も高いとされています。
高級なフレンチなどでよく使用されるエディブルフラワーですが、自宅で育てれば、普段の料理にも気軽に取り入れることができます。
ハーブ栽培は、料理の幅を広げるだけでなく、植物を育てる楽しさや、自然と触れ合う喜びを味わえる素敵な趣味です。小さなスペースでも始められるので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
【2024年3月18日放送 かちかちLIVE 耕せ!かちかち農園部より】
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