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江戸時代の町屋で味わう こだわりの手打ちそば 有田町「手打ちそば えにしむ」
有田町にある「手打ちそば えにしむ」
江戸時代に建てられた「方丈 江戸町屋」という町屋を改装した趣ある店内で、本格的な手打ちそばを味わえる「手打ちそば えにしむ」。2025年2月に伊万里から現在の場所に移転オープンしました。
職人技が光る手打ちそば
店内に入ると、ガラス越しにそば打ちの様子を見ることができます。職人が一定のリズムで細いそばを切る姿は、まさに匠の技。
自慢の天ざるそば
「天ざるそば」は、風味豊かな手打ち蕎麦がたくさん。お店のおすすめで、天ぷらについている塩でいただくのもGOOD!
ほんの少しの塩気で甘みが際立ちます。
添えられたエビや野菜の天ぷらは揚げたてサクサク。サイドにはサラダや小鉢が置かれ、彩りを添えています。
サラダのドレッシングはオリジナル。さっぱりでお酢ベースのドレッシングです。
- 天ざる蕎麦 1700円(※ランチタイムには卵焼き・サラダが付きます)
お店の方によると、利尻昆布と本枯節でとった出汁を使用し、そば粉は北海道産のものを使用しているそうです。素材へのこだわりが、そばの美味しさを引き立てています。
古民家の魅力を活かした空間
「手打ちそば えにしむ」は、江戸時代に建てられた建物の一部を借りて営業しています。隣接する店舗はギャラリーとなっており、大家さんである小山真さんの作品が展示されています。
ユニークな民泊スペース
建物の上階は本屋になっており、さらに民泊スペースも併設されています。特に興味深いのは「ガイコツの部屋」と呼ばれる宿泊スペースで、有田焼のガイコツのオブジェが置かれた個性的な空間となっています。
「手打ちそば えにしむ」は、伝統的な建築と現代的なアートが融合した空間で、本格的な手打ちそばを楽しめる新しいスポットです。有田町を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
【2025年4月2日~3日放送 かちかちLIVE わらしべ長者の旅より】
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